前回に続きまして、諏訪マタニティクリニック 根津院長先生へのインタビューの模様をお伝え致します。今回の内容は「代理母について」と「諏訪マタニティクリニックのコンセプトについて」をお届けいたします。
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諏訪マタニティ訪問記(1))
★代理母についてQ)流産が多いようですがそれについてはどのようにお考えでしょうか?A)4例中1例が成功しましたが、通常の成功率から行くと3例は成功しなければならないところだとは思います。ところが今回の場合は3例が逆にうまく行きませんでした。しかし、症例を検討してみてもたまたまうまくいかなかったものが揃ったという印象です。
また免疫学的な問題について問題がないものと考えていますが、ただ症例数が少ないので今のところは注意深く検証したり、文献での調査を行ってるところです。
Q)生まれてきた子供に障害があったときはどうしますか?A)最初の段階で委託側が引き取るということをきちんと契約してから行うという形をとりますが、もしどうしても両方が引き取らないというのであれば、社会的な責任をとって私が引き取ります。日本には法律も何もない状態なのでそこまでの覚悟がないとこのようなことはできません。そしてもしそれで私が死んだらどうするのかという話になりますが、その後も私の子供がその子の面倒を見るという遺志を引き継いでくれると信じております。
Q)代理母は現在、日本人の場合、先生のところとアメリカのみで行われているような状態ですが、今後どのような形がベストだとお考えですか?A)国が認めてボランティアの人たちを公募して国の機関を通じてボランティアの人達に妊娠出産してもらう、それを国の機関がサポートして運営していくのが一番いいと考えています。子供が少ない日本で子供を産んであげようという人がいるならばそれを国が仲立ちしてサポートしてもいいのではないでしょうか?
次に続きます。