神経を抜く治療・根幹治療

更新日:2008年08月11日

今さら聞けない!?歯の神経が死ぬとは?

放置した虫歯が凄く痛くなった後に、急に痛みがなくなってしまった経験はありませんか? 歯の神経が死んだ状態とは、何が起こっているのか? ガイドが解説します。


歯の神経が死んでしまう過程とは?

根先性歯周炎
歯の神経の防御がなくなると、根の先から骨の内部に膿を貯めることもある
虫歯の進行によって神経がどのように弱っていくのか? 次のような順序が考えられます。

  • 早期警報期

  • 虫歯の穴が象牙質内に達すると、虫歯菌も内部に侵入します。歯の神経は、これをしみたり、時々痛みをだすなどして早く治療を行うようにサインを送ってくれます。

  • 防衛期

  • 時々痛みを繰り返しながら、それ以上虫歯菌が進入しないように必死に修復や防御を繰り返します。慢性状態になると穴の開いた状態で数年も経過することがあります。

  • 弱体期

  • 修復や防御よりも虫歯菌の力が上回ると、歯の神経はときどき強い痛みを出したりしながら、次第に弱っていきます。

  • 腐敗期

  • 歯の神経が死んだため、歯の内部では痛みを感じることはありませんが、神経を含む組織は、腐った状態になり、噛んだ際に歯の全体が強く痛むようになることがあります。

歯の神経が死んでしまった場合は、その「死骸?」を取り除き、歯の神経があったスペースを完全に消毒し、さらに外部からの進入路として残らないように完全に密閉する治療が行われます。これらは一般に歯の根の治療として行われています。


-関連リンク-
「歯に被せ物するとき…神経取る?取らない? 」
「削りすぎ~!虫歯はどこまで削って取るの? 」
「歯の神経が「突然死!」に見舞われるとき 」
「素朴な疑問!歯の神経はどうやって取るの? 」
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この記事の担当ガイド

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丸山 和弘

地域密着型の現役歯科医師。小さな子どもの虫歯予防からお年寄りの入れ歯相談まで、数多くの症例と日々向き…

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