ドライアイ/目の健康・アイケア

サングラスをピッタリきめる秘訣

サングラスが活躍する季節。そこで、サングラスをピッタリきめるコツ、お手入れ方法、保管方法についてのノウハウ特集。

執筆者:高林 克枝

サングラス選びに迷ったら『エラ・エラ』の堤さんのアドバイスを
サングラス選びに迷ったら『エラ・エラ』の堤さんのアドバイスを
サングラスの活躍する季節となりました。
そこで、サングラスをピッタリきめるコツ、お手入れ方法、保管方法について、サングラスショップ『エラ・エラ』の人気ショップチーフ、堤英明氏にうかがいました。


サングラスをピッタリきめる秘訣!...P1
汚れたら、どうお手入れすればいいの?...P2
美的ケースで大切に保管しよう!...P3


サングラスをピッタリきめる秘訣!

<質問> サングラスをピッタリきめるポイントは?

サングラスはファッションアイテムとして広がっている今、メガネと違い顔立ちだけでサングラスのタイプを選ぶ時代ではなくなってきています。自分に似合うと感じたものをかけていただくのが一番です。

でも、顔に合わせてノーズパットやヒンジの調整をしていないままだと、顔にフィットせず見た目にもピッタリきまらないし、掛け具合が悪くてせっかくのサングラスも台無しです。ぜひ、メガネやサングラスを扱う店頭で調整してください。

<質問> 買ったサングラスを自分の顔に合わせて調整しないとどうなる?

顔に対してゆるい場合は落ちてきてしまい、いつもずり落ちる感じでサングラスが気になり不快です。逆に、顔に対してきつくなると痛くなります。かけつづけると頭痛がしてくる場合があります。痛いのは自分ですぐわかるので、対応はできますが、ゆるくて下がっているとカッコ悪いですよね。メガネ店やサングラス店でノーズパットやヒンジの調整をすることは大切なんです。

<質問> ヨーロッパのブランドサングラスは、鼻の高さが合わず、下がりがちになりますが、どうすればよいのでしょうか。パッドがついていないものもありますが 。

パットの付いているものはある程度調整ができます。無いものは鼻盛りなどをして高さをつける事ができますから、ある程度はできますけど、やはり最初に適応するバランスやサイズを選ぶ事がとても大切ですよね。
*鼻盛り:パットの部分や鼻の部分に透明なプラスチック素材を貼り付けて高さを出す。

<質問> 愛用していると、ゆるみがちになりますが、どうすれば?

これは、かけはずしをしていると必ずなります。でも、両手でサングラスを外すのと、片手でサングラスを外すのでは大きく違ってきます。サングラスを顔から取られる時は、両手でテンプルの部分を持って外すといいでしょう。できれば、年に一回でも調整、点検をするのがいいですよ。


このように、素敵なサングラスを選んでも、適切な調整をしないと台無しになることが分かりました。かけ心地も悪いですしね。そして適切な調節は、専用の調整器具で行うほうが、サングラスを壊す心配がありません。店頭で購入するときは、その場でバランスを販売員に見てもらい、調整をしてもらいましょう。

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