妥当な水準になったが38%も!
価格上昇で、急減速した新築マンションマーケット。竣工在庫が増え、企業破綻も相次ぎ売れ行きの不振が顕著だった新築マンションマーケットも、徐々に回復傾向にあります。2009年以降の販売物件には、顕著な売れ行きを示しているマンションも見られます。月間の契約率動向にも回復傾向が見られます。
2009年7月から2009年8月にかけて実施した当サイトのアンケート『新築マンションの今の価格水準 妥当ですか?高いですか?』の結果を見ると、「まだ15%ぐらい高い」「まだ10%ぐらい高い」と答えた方がそれぞれ29%に対し、「妥当な水準になってきたと思う」と答えた方が38%と、値ごろ感を感じてきている方が増えているのも事実です。
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| 当サイトのアンケート『新築マンションの今の価格水準 妥当ですか?高いですか?』の結果。妥当な水準と思う方が、38%と最多 |
以前の原価積み上げ方式の設定から、市場を見据えた価格設定へと新築マンションの価格設定にも変化が見られます。土地価格の下落から、用地取得価格が下がりつつあるのも、市場価格を重視した価格設定への見直しが進んでいる要因です。
但し、アンケートの結果が2極化しているように、ディベロッパーや物件ごとで価格設定に大きな差があるのも事実です。販売好調物件を見ながら、マーケットに支持されているマンションの特徴を紹介します。
郊外エリアの好調マンション
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| 全戸南向きのクレヴィア三郷中央の外観完成予想図 |
クレヴィア三郷中央(伊藤忠都市開発 84戸)は、つくばエクスプレス線「三郷中央」駅徒歩4分の地に建つ全84邸のマンションです。第1期が好調な売れ行きで、現在第2期がスタートしています。
つくばエクスプレス線沿線は、新築マンションの供給が相次ぎ、需給バランスが大きく崩れたエリアです。そうした中、クレヴィア三郷中央は都内居住者などの広域層に支持され、販売が堅調です。
次ページでは、クレヴィア三郷中央の人気の要因を紹介します。