目の病気/その他の目の病気

YouTubeで体験! 色覚障害の世界って?

自分が見える色の世界を、同じように他人が見ているとは限りません。眼科疾患の影響、先天的な色覚障害を持つ場合には、想像以上に異なる世界を見ていることがあります。今回は動画投稿サイトYouTubeで体験。

執筆者:高林 克枝

自分が見える色の世界を、同じように他人が見ているとは限りません。白内障や緑内障、糖尿病性網膜症などの影響、そして先天的な色覚障害を持つ場合には、想像以上に人とは違った世界を見ていることがあるのです。

今回は、色覚障害の世界を動画投稿サイト・YouTubeで体験してみましょう。

あなたは大丈夫? 男性の20人に1人は色覚異常

カラーユニバーサルデザインを提唱するNPO団体、Color Universal Design Organization (カラーユニバーサルデザイン機構/ CUDO)のサイトによれば、「色の見え方が一般の人と異なる人が、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では300万人以上いるとされている」そうです。この数値は、人口比を考えると決して少ないものではありません。

ところが、これらの方々は日常生活において、不便を感じる場合があります。公共の場の案内図、路線図、電光掲示板、電子機器の操作画面などを認識しにくいケースがあるのです。

次のページは色覚障害の主なタイプとYouTubeへリンク!
見える世界は人それぞれ違う!?
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