メガネ・コンタクトレンズ・視力矯正

更新日:2006年04月09日

大丈夫?コンタクトレンズのトラブルVol.4

【角膜潰瘍】「たまたま」「ついうっかり」「いいかげん」などの習慣化はコンタクトレンズのトラブルメーカー。深刻な眼障害にならないために必読!

36歳 会社員(男性)Wさんのケース

仕事がとても多忙になり、ついついレンズのケアがおろそかに。残業疲れでコンタクトをしたままベッドにはいることも。なんだか目の異物感と痛みが気になっていたところ、ある日の朝、鏡を見て、黒目に白い点があることを発見。


トラブルの経緯

仕事の多忙さでケアがおろそかに
仕事の多忙さでケアがおろそかに
これまで通年性コンタクトレンズを長く使い慣れてきて、目立ったトラブルもなかったため、まあ大丈夫だろうと、レンズのケアに手抜きをしていた。

コンタクトレンズの不衛生な扱いや、睡眠時の着用により、目が刺激されたことによる「角膜潰瘍」だと診断された。


診断された眼障害


角膜潰瘍(かくまくかいよう)

角膜が傷ついたところに、細菌や真菌(カビなど)が感染しておこる病気。白目の充血もともなう。角膜に膿による白い点がみえることもある。異常を感じたら、すぐに眼科で診察をうけましょう。


関連疾患・後遺症のリスク

ひどい場合には、角膜全体に深い潰瘍ができたり、角膜の裏側に膿がたまったりします。角膜に濁った白い点(瘢痕/はんこん)の跡が残る場合もあります。合併症としては、角膜穿孔、虹彩脱出、眼球の損壊などがあります。


こんな人は注意!ガイドからのアドバイス

「これくらい、いいだろう」の過信は禁物。あなたの目は取替えがききません!

・コンタクトレンズを衛生的な状態に保ちましょう
・コンタクトレンズをしたまま眠らないようにしましょう


*All About健康関連リンク*
<コンタクトレンズ・トラブルケースファイル・シリーズ>
大丈夫?コンタクトのトラブルVol.1 角膜びらん [目の健康]
大丈夫?コンタクトのトラブルVol.2 角膜血管新生 [目の健康]
大丈夫?コンタクトのトラブルVol.3 巨大乳頭結膜炎 [目の健康]

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この記事の担当ガイド

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高林 克枝

VDT作業労働衛生教育インストラクター。パソコンや携帯電話が手放せない現代人にとって、疲れ目、肩こり…

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