マンション相場・買い時

更新日:2009年11月12日

未来のヴィンテージマンションを探せ!

名品や希少品をさす言葉としてつかわれるヴィンテージ。不動産の調査機関、東京カンテイ発表のヴィンテージマンション調査から、未来のヴィンテージマンションの条件を考えます。

築10年を経ても坪単価300万円を超えるマンション
全185物件全体の約1%

不動産調査機関東京カンテイでは、直近3カ年に築10年以上で坪単価300万円以上の流通事例が発生したマンションをこのたび集計し一定のカテゴリーのマンションをヴィンテージマンションとし発表しました。

当レポートのヴィンテージマンションの定義
●竣工からの期間が10年を経過していること
●専ら住宅地に所在していること
●物件の専有面積が平均100平米前後であること
●物件の直近3年(2006年10月~2009年9月)の流通事例の90%以上が坪300万円以上であること。
(※同レポートでは、商業系立地のタワーマンションなどは、プレミアムマンションとしてカテゴリーを分けています。)

上記の条件をもとに、流通事例を検証すると該当したマンションは、東京11区に存在し全185物件でした。同レポートによれば、11区の全分譲マンションの物件数は、16,451物件で僅か1.12%になります。

最も物件数が多かったのは、港区で全77物件。同区でもシェアは4.82%で20物件に1物件の割合になります。

年代で異なる分布
1980年以前は、都心高級住宅地に分布

ヴィンテージマンションの行政区別物件シェア
ヴィンテージマンションの行政区別物件シェア(出典:東京カンテイ)

同レポートの行政区・年代をみると、1970年代までに竣工したヴィンテージマンションは、港区・千代田区・渋谷区都心3区の赤坂・青山・高輪などに代表される都心高級住宅地がほとんどでしたが、1980年代以降は、都心部に加え城南・城西エリアにも拡大しています。

次のページでは、ヴィンテージマンションの特徴を紹介します。
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岡本 郁雄

不動産にまつわるトレンド情報を常にウォッチ。第一線で活躍し続けるコンサルタント。

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