健康診断・検診・人間ドック/アレルギー検査

食物負荷試験ってどんな検査?(2ページ目)

食物アレルギーやアトピーの原因である食物を検査する方法です。最も信頼性の高い検査ですが、陽性の場合は、検査で痒みや咳などのアレルギー症状が出てしまいます。どんな検査なのか、詳しくご説明しましょう。

清益 功浩

執筆者:清益 功浩

医師 / 家庭の医学ガイド

いよいよ検査の結果

食物負荷試験で陰性なら少しずつ食べていきます
検査の結果、症状が出てこない場合は、食事制限を解除することができます。しかし、陽性だった場合は、検査でアレルギーの症状が出てしまいます。

食物アレルギーの症状として起こりうるものは下記の通りです。
  • 口→口の周りの腫れ・発赤
  • のど→のどのかゆみ・イガイガ感
  • 皮膚→皮膚のかゆみ・じんましん
  • 呼吸器→咳・喘鳴(ぜんめい)・喘息
  • 消化器→嘔気・嘔吐・下痢
  • 全身→アナフィラキシー

検査を行う際の注意

アレルギー症状が起こるかもしれませんので、以下の注意が必要です。

■検査時の安全性の確保
アレルギー反応が起こる可能性がありますから、それぞれのアレルギー反応に応じた処置が必要です。従って、いつでも処置できる状態で行われます。
特に、アナフィラキシーの治療薬は準備しておきます。

■当日の体調
発熱や下痢などの体調の悪い時には延期します。負荷前に2週間程度、その負荷する予定の食材を除去します。負荷中にアナフィラキシーの症状がでたら、中止します。

■検査の際の量
少量から始めて、少しずつ増やします。

もし、アレルギーの症状が出てくると、本人もしんどい思いをしますので、安全を確保した状態で検査を行うことが大切です。



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