あせらない事が大切
2010年がスタートしました。先行きの不透明な中、納得感ある住まいの購入には、いろんな視点を持つことも重要です。不動産コンサルタントで、「お金を生み出す家を買いたい」「家を買いたくなったら」「家を借りたくなったら」などの著作のある、長谷川不動産経済社代表取締役の長谷川高氏にお話を伺いします。
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| 長谷川高氏のオフィスにてインタビュー。事務所のある青山も随分価格が下がったとのこと |
■プロフィール:
東京都出身、立教大学経済学部卒。大手ディベロッパーにて都市開発事業、マンション企画開発事業に関わる。その後1996年に独立し、
長谷川不動産経済社を設立。日本で初めてかつ、当時唯一のネットを通じた不動産相談サイトを開設。不動産投資家向けの各種コンサルティング業務、マンション、一戸建、ビル等の不動産調査業務を行っている。
———長谷川さん、よろしくお願いします。昨今の不動産市場をどう見ますか?最近は、用地取得を再開するディベロッパーも増えていると聞きますが長谷川氏:確かに、昨年秋以降からディベロッパーの用地取得は、広がりつつあるようですね。財閥系から中堅ディベロッパーまで用地取得に舵を切っています。大量供給とまでは行かないでしょうが、今後供給が戻る可能性はあります。しかし、上場企業の決算を見るとピークの頃取得した土地の評価損はかなりありますし、既存物件の販売価格も弱含みですから、実際の仕入れ価格はかなり慎重です。
———供給戸数が急減していて、今後需給が逼迫する可能性も囁かれていますが…長谷川氏:一部価格が反転するとの声もありますが、経済情勢をみるとまだ横ばいから下がる可能性が高いのではないでしょうか。これからも供給は続くと思います。焦る必要は全くないでしょう。
建築費も下がっていますし、市場を見据えた適正価格の供給は今後増えてくると思います。団塊ジュニア層の不動産所有に関する感覚も我々のようなバブル期を経験した世代とは、違います。
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