女性におすすめの健康法

更新日:2003年04月24日

体調チェックはパソコンで?

体脂肪計、血圧計、歩数計を使って計測データをパソコンにとりこみ、健康管理に役立てようという新製品が出ました。そこで、体脂肪量、体脂肪率ってなあに?という基本的な質問をご紹介。

体脂肪と体脂肪率って何が違うの?

体脂肪はずばり、体にある脂肪全部のことです。人は食物中から得たエネルギーを脂肪という形で蓄えています。

脂肪は人間にとってある程度は無くてはならないものです。ですから、どんな人でも「体脂肪ゼロ」ということはありえないのですね。体脂肪率とは体内の脂肪を体重で割ったものです。

体脂肪率(%)=体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100
(この体脂肪には、血液の中に含まれる脂肪分や、細胞膜を構成する脂質すべてが含まれます)


内臓脂肪ってどうやって測定してるの?

体の脂肪には2種類あります。それは皮下脂肪と内臓脂肪。いわゆる二の腕などでつまめる「皮膚の下にある」のが皮下脂肪。そして内臓の周りにつくのが内臓脂肪。どっちかというと健康管理により悪いのが内臓脂肪で、生活習慣病の原因といわれています。一般的には男性のほうが内蔵脂肪、女性のほうが皮下脂肪をためやすいといわれていますが・・・・。最近は飲酒の習慣などが女性にも普及してきたことなどにより、女性にも肝臓が脂肪化してしまう「脂肪肝」が増えてきているので、あまり他人事ではなくなってきているかも・・。

内臓脂肪をどうやって測定しているかというお話ですが、いま、最も正確なのが、CTscanという体を輪切りにしてみる機械を使うという方法。体を金太郎飴のように輪切りにして断層写真をとると、内臓脂肪の量が計測できるのですね。この理屈からいうと、普通の体脂肪計では内臓脂肪は計れないはずですが、最近のメーカーさんは体脂肪率とその他の体のデータから統計的に推定したデータを算出しているようです。


そもそも基礎代謝ってなあに? 

簡単に言うと「じっと寝ているだけでも、呼吸をする、心臓を動かすなど、生命を維持するのに使われるエネルギーのこと」です。運動したりして消費するエネルギーは、生活活動代謝量と言います。ところが、実はなんと、基礎代謝量だけで1日の総消費エネルギー量の70%を占めているのですね。基礎代謝量は年齢が低いほど、また筋肉が多いほど、体温が高いほど大きくなります。(たとえば、赤ちゃんなんてすごくあったかいですものね)。また、基礎代謝量は遺伝の影響を受けます。ただ筋肉を増やせば、基礎代謝量を上げることが可能なので、あきらめないでまめに体を動かしましょう。

ちなみに安易にやせようというのは難しいし、なかなかに危険を伴います。最近ネット上で販売された痩せ薬で死亡者が出たというお話がありましたしダイエット食品で肝機能障害?気をつけてくださいね。
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この記事の担当ガイド

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山田 恵子

医師。東京大学医学部卒業。ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、現在、東京大学医学部医療情報経済学…

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