<運動で予防>では、今度は効果のある運動を紹介しましょう。
まず、運動には2種類あります。
ひとつは足の指がそのままの位置で硬くなるのを防ぐ運動
(拘縮予防)、もうひとつは
足の筋肉を鍛えて親指を自分の力で内側に動かす運動です。
拘縮予防運動その1 自分で足のおや指を持って、「いち、にっ、さんー」で親指を中側に動かします。リズミカルに何回かやってみてください。お風呂の後が効果的。
その2 ホーマン体操幅の広いゴムバンドを用意してください。で、両足の親指にかけます。かかとをあわせたままにして「いち、にっ、さんー」で両足を扇のように開きます。親指が開いてますね。このまましばらく5~10秒がんばりましょう。それからゆるめます。これを1クール20回、テレビを見ながらでも、お風呂上りにやりましょう。
足の筋肉をきたえる運動その1 親指を開く筋肉(母し外転筋)は親指の付け根のやや踵よりに走っています。
自分の手をまず、親指の付け根に置いて、足を開いてみてください。
なんとなく、筋肉が収縮するのがわかると思います。(繰り返しやっているとなんとなくわかるようになります)。
このまま5秒から10秒力を入れつづけてください。繰り返しているうちにだんだん指を開けるようになります。
親指だけではなくてほかの指も一緒にひらいてしまってもかまいません。
その2 タオル繰り寄せ運動足の全体の筋肉が弱くなると、外反母趾も進行してしまいます。
というわけで、足全体を鍛える方法を紹介しましょう。
まず、タオルを床に置いてください。それから足の指でタオルをたぐり寄せてください。・・これだけ。簡単ですよね。
ただ、これは直接的に外反母趾を内側にする効果は、すくないかも知れません。ただ、足のバランスがよくなってひいては改善するのではないかと思います。
今回は装具、運動について紹介しました。
ちなみに外反母趾について、また外反母趾以外の足の病気についてもっと知りたい方は
こちらをクリックでも、ここまでやっても、いちどある程度以上になった外反母趾は進行してしまうので、やっぱり予防が一番大事。
下駄やぞうりの時代に外反母趾は無かったそうですから、皆さん、気をつけましょうね。
<文中ご紹介したサイト>
・足の外科グループ(慶応大学医学部整形外科)~Q&A