飲酒・アルコールに関する豆知識

更新日:2006年12月05日

忘年会対策!お酒にまつわるウソ・ホント

師走となれば忘年会シーズン。連日の飲み会で週末はぐったり…なんてことも。今回は「お酒にまつわるウソ・ホント」をお届けします。

ビタミンCを飲むと酔いにくいってホント?

体をいたわる工夫をしましょう!
体をいたわる工夫をしましょう!
おそらくホントです。

体内のビタミンCが減少する原因として、タバコ、飲酒、ストレス、大気汚染などが言われています。

とすると、ビタミンCをとると酔いにくいのでは?と間接的に考えられますね。飲酒で不足することが有名なのはビタミンB群です。個人的にはコンビニに並んでいるビタミン剤(栄養ドリンク剤)は酔いにくくなると思います。


酔いにくい食べ物があるってホント?

コレもホント。基本的にはアルコールの吸収をゆっくりにして、代謝を助ける食べ物ということで低カロリー、高タンパク、ビタミン、ミネラルが多いおつまみというのが基本。

お酒を飲む前に飲む前に市販の胃薬をのむと、胃粘膜を保護して吸収がゆっくりなりますので、酔いにくくなるようです。胃粘膜を保護という意味では牛乳もOK。あとは、なんと言っても肝臓がお酒を分解できる速さには限界があるので、ゆっくり飲みましょう。

そして、肝臓のためには、アミノ酸の一種のタウリン・システインを含む食品がおすすめです。タウリンはイカ・タコやカキ・アサリ・ホタテなどの貝類、また市販のドリンク剤にも配合されています。(するめについている白い粉、実はあれがタウリンです。)システインは枝豆・ゴマ・うずらの卵・そば・キウイなどに多く含まれます。 ちなみにゴマは肝臓を守るといわれるセサミンを含むので、なおベター。

ハーブでは、ウコンにふくまれるクルクミンも肝臓の機能を高めて酔いにくくなります。


二日酔いに効く食べ物があるってホント?

ホントです。でも、とにかくまず水分をとってアルコールを体の外に追いだしてあげるのが基本。その上での話です。

コーヒー、お茶、チョコレートに含まれるカフェインはアルコールの分解を助け、中枢神経を刺激して興奮させてぼーっとした状態から抜け出る手伝いをします。

また、昔から言われることですが、に含まれているカタラーゼという酵素は、アルコールの分解を進める効果があります。また、柿に含まれるタンニンやペクチンもアルコールの吸収を抑える作用があるようです。

飲んだ次の日の朝にシャワーをあびるのも血行、新陳代謝を良くして、体の中でのアルコールなどの分解を活発にします。同じ理屈でぬるめのお風呂に入るのも効果がありますが、飲酒直後は避けましょう。

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アルコールはいわばある意味「質の悪い麻酔剤」です。
ゆっくり楽しく飲むようにしましょうね。



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    山田 恵子

    医師。東京大学医学部卒業。ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、現在、東京大学医学部医療情報経済学…

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