冷え・むくみ・だるさ予防法・回復法

更新日:2005年09月26日

脚・手・顔…ダイエットの敵むくみを解消!?

むくみに悩む方は多いですが、原因はさまざま。むくみとダイエットの関係からむくみの解消法まで、むくみ特集をお届けします。

こんなむくみはとりあえず安心!
日常生活でおこるむくみとその対処法

むくみは日常でもおこります!
むくみは日常でもおこります!
病気ではないむくみも色々あります。

・ずっと同じ体勢をとっている

ずっと立ちっぱなし、座りっぱなしなどのお仕事などの方は、うまく血液が心臓に帰ってこれないため、足がむくみます。夜になるほど(=仕事が終わるころ)悪化することが多いです。

対処法としては、まず、『同じ姿勢は1時間以上とらない』のが原則です。特にデスクワークの方は1時間に一回は立ち上がって伸びをしたり、窓を開けに行く、お茶を入れに行くなど、姿勢を変えるようにしましょう。足首をパタパタ動かしたりするのも効果的です。また、立ち仕事の方は少し強めのストッキング(薬局や雑貨店でむくみ防止用ストッキングとして売っています)をはくと良いでしょう。

人間は、歩くと足の筋肉のポンプ作用で心臓に血が戻って来やすくなります(ちなみに、男性の方が女性よりむくみにくいのは筋肉があるからです)。ですからお昼休みなどを利用して散歩したり、帰り道にウインドーショッピングがてら一駅歩いてみるのもいいですよね。

そして、おうちに帰ってきたら半身浴やマッサージなどで血流を良くしてあげましょう。寝る時は足を少し枕で上げてあげると効果的です。

・アルコール

『お酒を飲んだ次の日にパンパン!』という方は多いと思います。お酒は『血管内脱水』といって、血管の中には水が無いのに、血管の外に水が染み出してしまう状態を作り出すので、むくんでしまいます。

もちろん飲みすぎはNGですが、飲んでしまった次の日はスポーツ飲料などを飲んで早めにアルコールを体外に出すこと(難しいのですが、血管内脱水なので、むくんでいても体は脱水状態なのです・・・)が重要です。もし特に顔のむくみが気になるようでしたら、お湯と冷たい水で交互に顔を洗うようにすると、比較的早くむくみがとれますのでご参考までに。

・塩分の摂りすぎ

塩分の摂りすぎでもむくんでしまいます。イメージとしては、血管の外に水が染み出して戻ってこれないという感じです。

インスタント食品やスナック菓子はかなり塩分が多く、知らず知らずにむくみの原因になりますので要注意。また、意外と見落としがちなのがアルコールのおつまみ。これもかなりの塩分が含まれています。そして、ヘルシー志向の方で『常に和食!』という方は、意外とお味噌汁は塩分が多い(大体一杯1.5~2gくらい)のでちょっと気をつけて下さいね。(漬物、梅干しも塩分が多いです)

・ビタミン、ミネラルの不足

特にカリウム、カルシウム、マグネシウムの不足でむくむと言われています。逆にむくみを解消する作用があるのが、すいか、きゅうり、冬瓜などのウリ科の食べ物バナナなどのカリウムを多く含む食べ物豚肉、豆腐、あずき、かぼちゃなどのビタミンB群を多く含む食べものです。(特にあずきは、利尿作用のあるサポニンが多く含まれているので昔からむくみに効果的、スイカはシトルリンというアミノ酸にむくみ解消作用があります。)

・女性ホルモンの影響

特に月経直前1週間前~月経中までむくみやすくなります。これは女性ホルモンの一種である黄体ホルモンに水分をためこむ性質があるからといわれています。それ以外でも、ホルモンの分泌バランスが崩れるとむくむことが多いようです。(更年期での代表的な症状にむくみがありますよね)

こういった月経周期に伴うむくみは、ある程度『今の時期はこういうものだ』という割り切りが必要だと思います。あまりそれで悩むとストレスになって、なおむくんでしまうという悪循環になってしまうこともあります。

そして、不規則な生活や、むくみを悪化させているほかの原因がないかどうかチェックして、もし心当たりがあればそれを改善するようにしましょう。ホルモンの分泌バランスを整えるためには、規則正しい生活が大切です。


・冷え、血行不良、運動不足を含む新陳代謝の低下

冷えたり血行が悪かったりするヒトにむくむ傾向が多いようです。こういった方はやはり少しでも運動して筋肉を増やして新陳代謝を上げるようにしましょう。筋肉にはポンプ作用もあり、足を大きく動かすことによってもむくみ防止を期待できます。

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健康的に(見た目)サイズダウンができればそれにこしたことは無いですよね。
今年の秋はむくみを解消してワンサイズダウンを目指しましょう!


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****関連リンク****
・むくみを解消する
・冷え性・むくみ


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この記事の担当ガイド

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山田 恵子

医師。東京大学医学部卒業。ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、現在、東京大学医学部医療情報経済学…

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