行動における5つのステップとは
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| 私たちが行動を起こすときには、無関心期から維持期まで、5つのステップを行ったり来たりしているのです。 |
人が行動する際には、無関心期、関心期、準備期、実行期、維持期という5つのステップをたどります。
禁煙にたとえてそれぞれのステップを解説してみましょう。
まず、無関心期とは、「禁煙って、俺に言っているのか?」という、全く禁煙について考えていない、まさに、関心が無い時期です。
次に、関心期とは、「タバコって、体に悪いとおもっているんだけど、止められないわ」と言いながら、一応、禁煙という単語が頭によぎっている時期です。
さらに、準備期というのは、「そろそろタバコを止めないとだめだと思っている。子供が生まれるまでには、やめておいた方がいいかなぁ」と考え、禁煙に関する情報や、先輩の体験談を聞いたりして、自分自身が禁煙する準備に入る時期になります。
そして、実行期というのは、「いよいよ7月1日から禁煙しました!」と、実際に禁煙を実行に移す時期をさします。
最後に、維持期というのは、タバコを吸わずに禁煙を維持できている状態のことです。
通常、これらのステップは段階的に上っていき、また、場合によっては、何度か後戻りをします。禁煙について言えば、準備期から実行期になったけど、また、タバコを吸い始めてしまって、「また、いつか、禁煙しなくちゃなぁ」という関心期にもどってしまうというものです。
それぞれの段階で伝えるべきメッセージ
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| あなたのご家族が、禁煙という行動において、いったいどの段階にあるかを見て適切なメッセージを伝えることが大切です |
では、これら5つの段階でどのようなメッセージを伝えれば良いのでしょうか。ここでは、簡単にまとめてみたいと思います。
まず、無関心期では、禁煙という単語が耳にひっかかるようなベースを作るようなメッセージが必要です。ここでは、喫煙が自分自身や周囲の人々に及ぼす影響に関する情報を伝えていきます。
次に、関心期では、喫煙の影響に加えて、禁煙することで得られる健康上のまたは、経済的なメリットや、世界的な潮流や現状など、興味をかき立てるような情報を伝えます。
さらに、準備期では、本人自身が、禁煙に関する情報を収集しはじめていますので、禁煙に関する基本的な方法や理論をお伝えし、禁煙についてイメージを持てるような情報を伝えていきます。その際に、実際の禁煙成功者のお話や、最終的には、禁煙実行の予定日などを決めていくようなサポートをしていきます。
そして、いよいよ実行期には、離脱症状(いわゆる禁断症状)への対処法や、その時期に認められる種々の出来事について情報を伝え、禁煙がうまく離陸できるようにしていきます。
最後に、維持期には、再びタバコを手にすることが無いように、日常生活での細かい生活指導を含めてサポートしていきます。
実は、これらの考え方は、ダイエットや節約といったことでも同じことが言えるのではと気がつかれた方もいらっしゃるかも知れませんが、まさに、その通りなのです。
今回の考え方を活用して、ご家族にも、そして自分自身にも適切なメッセージを伝えていくと、今まで難しかったことが、意外にできるようになるかも知れませんね。
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