ストレスフリーの思考術

更新日:2006年02月25日

挫折をチャンスに変える5つの心得

誰にでも訪れる挫折。それをどう受け止めるかによって、その後の人生の展開が変わってきます。挫折を契機に、人生をプラスに転換するための5つの心得をお伝えします。

挫折をチャンスに変える
5つの心得

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挫折にあったら、冷静に自分の人生を見つめなおそう
挫折を契機にその後の人生をプラスに転換させるのも、マイナスの底に埋没させるのも、あなた次第。では、プラスに転換するには、どんな具体的にどんなことに注意すればいいのでしょう。以下の5つのポイントを参考にしてみましょう。

その1) あわてて行動を起こそうとしない
挫折にあったときには、しばらくはむやみに動こうとしないことが大事。つらくても動向を見ながら、この逆境から何を学ぶべきなのかを考えます。

その2) 憎しみを引きずらない
誰かによって挫折に陥れられた場合、いつまでもその人を恨まないこと。また、自分より成功している人をねたまないこと。憎しみの気持ちを引きずっていると、この逆境から何を学ぶべきか、どう対処したらいいのかが、見えなくなります。また憎しみをバネにして行動を起こそうとしても、長い目で見ると幸せは得られません。

その3) 見直すべきポイントをチェックアップする
挫折に陥ったのは、自分に何らかの非があった証拠。見直すべきポイントは何かを、洗い出します。このとき、自分を反省することなしに、人や境遇、環境のせいにしてばかりいると、それ以上の成長は得られません。

その4) 次の挑戦のために研鑽する
自分に足りないところがわかったら、それをどう克服できるか、考えてみましょう。また、それと同時に自分なりの魅力を発見し、伸ばしていく努力も必要です。

その5) 十分磨かれてからチャンスに生かす
自分が十分に磨かれてきたら、それを生かすチャンスを待ちます。十分に成熟していないうちに生かそうとしても、大きな飛躍はできません。あせってすぐに結果を出そうとしないこと。また、チャンスが見つかった後も、自分を磨く努力は怠らないことです。


挫折にあっても
しなやかな心を

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挫折にあっても突っ張らない。しなやかな心で対応しよう
逆境はどんな種類であれ、誰にでもやってくるものです。そのとき注意したいのが、突っ張らないことです。「挫折になんて負けるもんか!」と、頑迷に突っぱねようとしても、その後の事態が好転しないことが多いからです。

作家の五木寛之氏は、人の心と体を枝にたとえて『折れないためには、突っ張らないことだ※』といいました。雪の重さにパキンと折れてしまうのは、屈することのないつよい丈夫な枝。でも、一見弱々しく見えても、重圧に対してよくしなう枝は折れないのです。

挫折にあっても、しなやかな心が持ち続けることができることこそ、本当の強さなのではないでしょうか。

【参考引用文献】
※『養生の実技』 著:五木寛之 角川書店刊 2004年


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大美賀 直子

メンタルヘルスの分野を中心に執筆する産業カウンセラー、ジャーナリスト。都内私立大学学生相談室カウンセ…

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