ダイエットには脂肪酸を燃やす事が大切。特に有酸素運動では低インスリン状態で行うと筋肉で脂肪酸を燃やす事が容易です。勤務先の自分の席で朝食を取る席朝族と通勤後に勤務先近くで外食の朝食を取る外朝族は、意識しないで朝の通勤時間に脂肪酸を燃やしています。
そこで今回は、何気ない通勤で消費する「脂肪酸」について紹介いたします。
METsを使って熱量を計算!
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| 通勤! |
運動で消費する熱量を計算にするには、METs[metabolic equivalents]を使うと簡単です。METsというのは安静時を1とした時に運動強度の事で、単位は[kcal/kg・h]です。数字が大きいと運動強度が強い事になります。ある運動をした時に消費する熱量=体重×METs×時間となります。例えば体重60kgのヒトは安静でも1時間に60kcal消費する事になります。体重60kgのヒトは1日では安静でも60kcal×24=1440kcal消費する計算となります。
家を出るまでの動作、通勤中の動作は歩行、階段、立位などさまざまです。いずれも運動速度が遅いので無酸素運動ではなくて有酸素運動となります。家を出るまでは30分、METsは2[kcal/kg・h]、通勤時間は1時間、METsは3[kcal/kg・h]として計算してみましょう。消費熱量=体重×(2×0.5+3×1)=体重×4となります。60kgの人ならば240kcal、50kgの人ならば200kcalとなります。この熱量は主に筋肉がブドウ糖または脂肪酸を燃やして消費します。
朝食前の通勤のダイエット効果
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| インスリン |
筋肉は血糖を下げるインスリンがある時にブドウ糖を血液中から取り込むことができます。一方、インスリンがない時には主に脂肪酸を燃やします。このインスリンは食後に血糖が上昇すると膵臓が分泌します。筋肉は低インスリンの時はブドウ糖を取り込むことができません。ですから1日の中で一番、インスリンが低い起床時の空腹時は、脂肪酸を燃やす有酸素運動を行うのに最適な時間という事になります。
勤務先の自分の席で朝食を取る席朝族と通勤後に勤務先近くで外食の朝食を取る外朝族は通勤中、低インスリン状態です。主に脂肪酸を燃やしたと仮定すると脂肪は1g当たり、約9kcalの熱量を発するので約25gの脂肪を燃やす事が可能です。
これまで家で朝食を取っている人が席朝族または外朝族になって週休、二日で月20日通勤すると一ヵ月で25g×20=500gの脂肪を燃やす事が可能となります。
席朝族と外朝族は休日に朝食前に散歩を
席朝族と外朝族は気付かずに通勤中に低インスリン状態で有酸素運動を勤務する日に行っています。
問題となるのは勤務しない日です。通勤した日と同じ状態で食事を取るには、通勤時の動作と同程度のMETSで通勤時間と同じ時間運動をしないといけません。ジョギングまでは必要ありませんが、通勤時間と同じ時間、散歩をしてから食事を取る事を薦めます。
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