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血液サラサラ・夏ばてに効く梅酒

梅酒というと、食前酒と思いこんでいませんか? 疲労回復や血液サラサラなどの薬効の高い梅酒は、夏ばて解消にぴったり。お休み前のナイトキャップとしてもオススメです。

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本格焼酎で作れば、血液サラサラ効果がUP

薬効の高い梅ですが、未熟な果実(つまり青梅)は、微量の青酸を含むので、生食すると中毒を起こす危険があります。ですから梅干しや梅酒などに加工するわけですが、もちろん梅酒にも同じ効果が期待できます。

梅酒と言えば、通常はホワイトリカーで漬け込みます。でも最近、本格焼酎にも血栓をとかす酵素「プラスミノーゲンアクチベータ」を活性化する働きがあることがわかってきました。血液サラサラ効果も狙うなら、ホワイトリカーではなく本格焼酎で仕込むことをオススメします。

夏は血液ドロドロになりやすい?

人間は、気温が高くなると、汗をかいて体温調節を行います。 この時、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられ、熱が体内にこもって疲れやすくなります。 日本の夏は高温、多湿なので、夏ばてしやすいわけです。

汗をかいて体温を下げるために、皮膚表面の血管を広げ多くの血液を流すので、夏場はいつもより2~3割多く血液が皮膚の周辺に集まってきます。汗をかくためには、多くのエネルギーを必要とし、心臓もめいっぱい働き疲れやすくなるのです。また胃腸や筋肉への血液循環が不足して、食欲不振も起こります。

そして汗をかいて水分が奪われ血液濃度が濃くなっている上に、疲労物質である「乳酸」が増えて血液がドロドロになりがちです。さらに現代の生活では、クーラーの聞いた室内と、高い湿度や気温の室外との急激な変化についていけず、いわゆる「冷房病」になりやすく、ますます夏ばてがひどくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

こうしてみると、食欲増進+疲労回復+血液サラサラが夏ばて解消のキーワード。梅酒は、それらをクリアしている優れた食品というわけです。夏ばて気味の時は、ぜひお試しあれ!!

.*.☆梅酒の作り方☆.*.


1.青梅を軽く水洗いします。

2.ふた付の密閉できる容器に、青梅1kgに対し氷砂糖500g。本格焼酎1800mlを入れて、密閉して保存します。
*このとき焼酎を入れずに保存すると、糖分が梅のエキスをじわじわと引き出し梅ジュースになります。子どもにもオススメの夏ばてに効果のあるノンアルコールドリンクです。

3.十分に果実のエキスが出たら、氷水などで割っていただきましょう。1~2ヵ月後に果実を引き上げます。
*じっくり時間をかけて寝かせれば、より熟成されて、芳醇な梅酒ができます。


*ホワイトリカー=「甲類」に分類され、「新式焼酎」とも言われる。精糖過程の副産物である廃糖蜜や粗留アルコールを原料に、連続式蒸留器で蒸留してアルコール度数36度以下のもの。
*本格焼酎=「乙類」に分類されるが、1971年から本格焼酎とも表示される。芋や穀類原料に単式蒸留器で蒸留したアルコール度数が45度以下のもの。


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更新日:2003年08月06日

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