『“こだわり別”シングル的マンション選びのコツ』シリーズの第7回です。前回に引き続き、今回のこだわりテーマも「中古マンション」。中古マンションのメリットを理解したところで、今回は、「中古マンションの選び方」についてみていきましょう。
マンションは、「価格・モノ(建物やプラン)・立地」の3つのバランスで構成されています。モノと立地条件が良いマンションはどうしても価格が高くなりますし、価格が安いマンションは最寄駅や主要駅から遠かったりするものです。この点は新築も中古も同じなのですが、中古マンションは特に“モノ”について慎重に選ばなければなりません。モノの見極めは非常に難しく、単純に築年数では判断できません。なぜならば、中古マンションは前住人の“使い方”やマンション全体の“メンテナンス状況”、“管理体制”で、モノの価値が大きく左右されるからなのです。
だからこそ、新築マンションよりもずっと“お買い得マンション”に巡り合う可能性が高いともいえます。立地条件重視、価格重視など、シングルライフが中古マンションを選ぶシチュエーションはいろいろ考えられますが、立地条件が良く価格も手頃となれば、モノの判断が決め手となります。早速、中古マンションの選び方、探し方をみていきましょう。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇エリアを絞って探す
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| 中古マンションのストック数は増加傾向 |
立地条件にこだわった結果、中古マンションが選択肢として残った、という方も多いのですが、マンション選びで重視したいのはやはり立地条件です。中古マンションを選択するからこそ、立地条件には妥協せずこだわりたいところですね。不動産情報サービスの東京カンティによる「マンションストック実態調査」によれば、1983年以降に竣工し、耐震性能に優れた(新耐震基準)マンションのストックは、首都圏で176.9万戸、中部圏で28.0万戸、近畿圏で75.7万戸。1982年以前竣工の旧耐震基準マンションを含めると、三大都市圏で413.8万戸もの数になります。これだけの数があれば、自分の条件にぴったり合うマンションと巡り合えそうですね。
意外と大事、地元の情報
中古マンションを探すとき、あなたはどのようなアプローチをしていますか?インターネット、住宅情報誌、このあたりはセオリーですね。でも実は、お得なマンション情報はマス媒体に載らないケースが多いのです。中古マンションの売主は、新築マンションと異なり個人がほとんど。取引単位も数十戸、数百戸などといった棟ごとの販売ではなく、一戸単位。広告予算も限られます。また、良いマンションほど地元で売買が成り立つため、広域に広告する必要がないのです。
お得なマンション情報は、あなたが地元で中古マンションを探すのならば、新聞折込チラシや近所の不動産会社へ行くと入手の可能性が広がります。ですが、地元以外で探すとなるとなかなか大変。ネットや雑誌はもちろんのこと、現地の不動産会社へ情報収集をし、また、欲しいエリア在住の知人にチラシを集めてもらうことなども有効です。候補のマンションが絞られれば、現地・周辺環境・交通アクセス・嫌悪施設などを確認。天候や時間帯、曜日を変えてチェックすることも忘れないでくださいね。
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