食と健康/風邪・冷えの対策の食事・レシピ

白菜のグラタンで風邪を退治して快眠を!(2ページ目)

料理のABCガイド・大石寿子さんとのコラボレーション企画の第3弾は、つらい風邪を早く治してグッスリ眠るための「白菜のグラタン」をご紹介します。低カロリーなので、夜食としてもおススメです。

坪田 聡

執筆者:坪田 聡

医師 / 睡眠ガイド

白菜のグラタンの材料

白菜のグラタンの主な材料
カロリーを抑えたい時は、ベーコンの代わりにハムを使いましょう
■ 4人分の主な材料
白菜 1/4コ(520g)
じゃが芋 2コ(270g)
ベーコン 80g
じゃが芋のゆで汁 100cc
牛乳 450cc
酒 大さじ3
固形スープ(チキン) 1/2コ
バター 30g
小麦粉 30g
塩 1~2つまみ
コショウ 少々
パン粉 大さじ2
粉チーズ 大さじ2
青ねぎ 1~2本


白菜のグラタンの作り方

白菜のグラタンの手順1
 
1: じゃが芋は皮をむき、5mm厚に切り、ひたひたの水でゆで、柔らかくなったら湯を切る。ゆで湯はとっておく。
※ワンポイント: ゆでる水の量はできるだけ少なく。


白菜のグラタンの手順2
 
2: 白菜の白い部分を7cm長さの拍子木切りにし、葉はザクザク切る。ベーコンを2cm長の細めの拍子木切りにする。青ねぎは小口切りにする。


白菜のグラタンの手順3
 
3: バターでベーコンと白菜の白い部分を、色がつかないように炒める。


白菜のグラタンの手順4
 
4: 白菜がしんなりしたら小麦粉を振り入れて1~2分炒め、小麦粉の粉っぽさをとばす。


白菜のグラタンの手順5
 
5: 白菜の葉とじゃが芋、酒、じゃが芋のゆで汁100cc、牛乳、固形スープを入れ、木ベラでかき混ぜながら煮る。


白菜のグラタンの手順6
 
6: ふつふつ煮立ちはじめたら火を弱め、焦げ付かないように注意しながら煮て、とろりとなったら塩とコショウで味を調え、青ねぎの半量を加えて火を止め、グラタン皿に分ける。


白菜のグラタンの手順7
 
7: パン粉と粉チーズをふりかけ、オーブントースターか高温のオーブンで、焼き色が付くまで焼く。
※ワンポイント: オーブントースターなら、表面においしそうな焼き色がつくまで。オーブンなら230℃程度で10~15分。


8: オーブンから取り出し、青ねぎをふりかける。


白菜のグラタンの完成!
白菜のグラタンの完成
熱々ふわふわのねぎワンタンは、風邪気味な日にもお勧め!

4人分まとめて焼いておいて、食卓で取り分けて食べるのも良いですね。

今回のレシピ作成にご協力いただいた、「料理のABC」ガイド・大石寿子さんのサイトには、伝統料理を基本にした新料理や新調理法がいっぱいです。ぜひ、ご覧下さい!

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▼ 「グッスリ眠るためのレシピ」シリーズ
第1回: 「冷えに効く! ロシアのあったか快眠メニュー」
第2回: 「疲れた胃腸に優しい! 快眠ねぎワンタン」

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