美肌づくり・肌トラブル予防の食事・レシピ

更新日:2005年07月21日

今注目の美白作用に優れた食べ物

強烈な紫外線は、美白の大敵! もちろん紫外線対策も重要ですが、紫外線を受けてもダメージを少なくする、今注目の食べ物や成分をご紹介しましょう。

美白に役立つ栄養成分

よく知られている美白に役立つ栄養素とその働き、多く含まれている食品についてもご紹介しておきます。
栄養素働      き含まれる主な食品
ビタミンC活性酸素を抑える抗酸化作用がある。ブロッコリー、芽キャベツ、ピーマン、カリフラワー、パセリ、レモン、キウイ、イチゴなど
ビタミンE活性酸素を抑えるが自らも酸化してしまう。ビタミンCをともにとると還元される。ごま、イワシ、シシャモ、ひまわり油、うなぎ、アーモンド、かぼちゃ
β-カロテン活性酸素を抑える抗酸化作用がある。ニンジン、ほうれん草、カボチャ、小松菜など
ビタミンB2皮膚の新陳代謝を高める。豚・牛・鶏レバー、うなぎ、いわし、ぶり、納豆など
亜鉛新陳代謝に不可欠。カキ、レバー、うなぎ、アマランサスなど
セレン活性酸素を抑える抗酸化作用がある。わかさぎ、いわし、かれい、小麦胚芽、玄米など
L-システイン(アミノ酸の一種)抗酸化作用でメラニンの生成を抑え、できてしまったメラニンを減らす。小麦胚芽、大豆、はちみつなど


ソラレン
きゅうりのスライスをお顔に直接張るパックは、日焼けの原因になることがあります。

美白に役立つ成分をとる時の注意

ビタミンCが豊富に含まれているレモンやパセリ、セロリなどには、紫外線の感受性を高めるソラレンという精油成分が含まれています(レモンは皮に含まれ、果汁には含まれていません)。直接パックするなど肌につけてもビタミンCは吸収されませんし、ソラレンが皮膚につくと逆効果になりますから気をつけてください。

β-カロテンは、生で食べるよりも、茹でたり、油と組み合わせた方が吸収がよくなります。

食事に気をつけるよりも、サプリメントで手軽に補給したくもなりますが、摂り方にはちょっとご注意を。一度に多量のビタミンCを飲んでも、水溶性ビタミンなのでとりすぎた分は排出されます。1日3回の食事に分けて適度に補給する方が効果的です。

またL-システインは、過剰に摂取すると逆に活性酸素が発生する場合もあります。またビタミンEは、ビタミンCとあわせてとることで効果を発揮しますので、単体の栄養素や成分のサプリメントだけを飲むより、いろいろな食品と食べ合わせる方が効果的だと思います。もしサプリメントを利用される場合は、商品の成分や、原料、製法等、きちんと理解して品質や安全性の高いものを選んでください。

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南 恵子

NR(独立行政法人国立健康・栄養研究所認定 栄養情報担当者)、フードコーディネーター。食と健康アドバ…

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