導入結果とその後
デリケートなことが多い“人”の問題は、メンタルケアを核としたコンサルティングでアプローチして根本的な解決を
プログラム導入後、数ヶ月でA社には変化が見られるようになりました。
●社内コミュニケーションの回復
プログラム実施後はチーム内のコミュニケーションの機会が増えました。従業員たちがコミュニケーションの重要性を理解し、全社的に人間関係が円滑になったことに加え、人事異動や職務権限の見直しでパワーバランスを調整、各セクションの業務がスムーズになりました。
●経営者と従業員の信頼の回復
個別相談の結果を実行にうつすなどの行動から、「社長が意見を取り入れてくれた」という満足感によりモチベーションも向上、環境やコミュニケーションの変化を嬉しく思っていることなどが、従業員とのメールやカウンセリングに表れていました。
●従業員のモチベーションアップで確実な前進
従業員数も増えていき、新しい事業部門も発足するなど、会社全体のモチベーションが上がっていることを実感。プログラム導入から半年後に行ったストレスチェックでは、顕著な改善が見られ、A氏、従業員ともに効果を肌で感じるようになりました。
専門家が介入したメリットは?
今回、専門家という存在を介入させることで、どんなメリットがあったのでしょうか。コンサルティングを依頼した経営者のA氏は、以下のようにコメントしています。
「自分を含め、社内の人間だけで従業員の考えや本音を直接聞き出すのは困難。第三者であり、その道の専門家である長坂氏に参入してもらうことは、管理職のストレス軽減にもつながった」
また、長坂氏は、「第三者として、全役職員の面談を行ったことで、日頃の不満や経営上の課題を浮き彫りにすることができました。また、メンタルケアの重要性を各人レベルで認識することができたと思います」と語っています。
“人”の問題はデリケートなことが多く、手法を誤れば逆効果になってしまい、疎かにすれば企業全体の問題へと発展してしまう危険性もあります。今回のケースは、そうなる前にメンタルケアを核としたコンサルティングでアプローチすれば、根本的な問題解決へと向かうことを実証している事例と言えそうです。
「最終的な着地点は、その会社が自立していくこと。私は皆さんの橋渡しをして、“人”の力によって会社が成長していくお手伝いをするのが役目です」と長坂氏は最後に締めくくってくれました。
■今回の専門家:
長坂 有浩氏(株式会社アリスカンパニー 代表取締役)
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