“こころの問題”が企業の成長を妨げる
企業が抱える課題には“こころの問題” が関与している場合も少なくない
企業経営において “人”は必要不可欠な財産と言われてきました。優秀な従業員がストレスで退職、また業務環境の悪さが生産性の低下を招き、企業の成長の妨げとなっているケースもあります。
今、企業が抱える課題の中には、“人”の問題、具体的には従業員の“こころの問題” が関与している場合も少なくありません。その対策として企業が、有給休暇や福利厚生などの充実を図るという話はよく聞きます。しかし、そういった制度も、実際に利用する従業員のモチベーションが上がらない限り意味をなしません。
そこで今回は、従業員のメンタルケアを重視したコンサルティングによって、経営課題をクリアした事例をご紹介いたします。
事例:激務のシステム開発会社A社のケース
A氏はシステム開発会社を経営。従業員約50名のいわゆるベンチャー企業です。従業員たちは業務上、パソコンに長時間向かう個人作業が多く、少数精鋭で仕事をしているために一人当たりの負荷は大きくストレスがたまりやすい状態でした。
A氏もこの状況を認識していましたが、システム開発会社ではどこでも似たような状況だということもあり、当初はそれほど問題視していませんでした。そんなA氏が専門家に相談したのは、2つのことがきっかけでした。
1つ目のきっかけは、メンタルの問題から体調不良になる従業員が出たことでした。A氏の会社では、過去にもキーマンとなる従業員がうつ病で退職したことがあったそうです。その際は会社を休ませたりしましたが、それも逆に負担になってしまったようで、今度は対応をどうすべきか悩んでいました。
2つ目は、社内の人間関係の問題です。パソコンに向かう個人作業の時間が長い業務環境で、従業員間のコミュニケーションが希薄になっているように感じていました。また、昔からの従業員と新しい従業員の間でカルチャーの違いも目立ってきたようにも思えます。ただし、不満は断片的に出てくるだけで、原因の本質的なところがつかめずにいました。
■メンタルの問題は、ロジック主導では解決できない
A氏は自身で解決を試み、従業員と話そうとしましたが、一人ひとりの話を聞くための十分な時間はとてもない状態でした。また新たに、従業員たちも上司に対しては本音を話さないという問題もわかってきたのです。
これまでもA社は、事業に関してはコンサルティングの導入経験がありました。ただ、問題が従業員のメンタル部分となると、ロジック主導の経営コンサルティングだけでは解決できないとA氏は感じるようになりました。
A氏が解決策を模索していた時、「従業員のメンタルケア」という切り口から会社の成長をサポートする専門家の存在を知りました。それが「アクティブメンタルケア プログラム」を提供する、株式会社アリスカンパニーの長坂有浩氏でした。
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