「開店休業中」から脱出。仕事を増やすコツ
よく通信講座で学んだので「テープおこし」屋として開店したのだけれど、仕事がこなくて「開店休業中」になってしまっている方がいます。そういう場合は、まず高いプロ意識を持つことです。テープを起こすという行為だけでなく、ビジネス知識も備えていないと依頼主との信頼関係は築けません。
ホームページなどで告知している方もいますが、社会人が見た時に、全くビジネス向けのページになっていない場合が多くあります。主婦好みの可愛らしいページデザインになっていたり、実績が見えてこなくて「頑張ります」「納期厳守します」など、ビジネスとして当たり前のことを平気で書いている。仕事がこない原因を自分で作っている気がします。
プロとして仕事を始めるためのアドバイスとして、以下の4点があげられます。
- 実力をつけること
- 新聞を毎日読み知識をつけること(廿氏は日本経済新聞、毎日新聞の2紙を読んでいます)
- 仕事用のパソコンを自分が仕事がしやすいようにカスタマイズすること (廿氏の独自の単語登録は1200ワード以上)
- 入力速度を速めること(音声60分をおこすと約1万6000文字となります。ちなみに廿氏の入力スピードは、仕事内容にもよりますが、10分で900文字~1100文字)
話者の特長が出せる「文字」を打てるようになると面白いです。例えば落語をおこすのであれば、文字を読んでもらって面白くないとダメですよね。国語力、時事問題、そして話者のことをよく理解し作業をするめることが大切です。(以上、廿氏)
地域に関係なく長く働けることが魅力
テープ起こしという仕事の魅力は、初期投資が少なく始められるということと、インターネット環境さえあれば地域を選ばずに仕事が請けられるということでしょう。家族の転勤などにも臨機応変に対応できるので、家事と両立しながら長く続けられるのが最大の魅力です。
ただし、初心者からのスタートの場合、スラスラと起こすようになるまでには、かなりスキルアップをしなければなりません。オンライン講座などを利用するのも方法ですが、常に文字入力の速さを高める自己練習をすることをおすすめします。テープ起こしのポータルサイト「
okoso」では、廿氏が実際に実演している画像が掲載されています。そのスピード感と正確さをみることも勉強になります。
テープ起こしを生業とする人は、「入力」や「ライター」などの仕事も行える人が多いのも特長です。自分の能力を引き出していける仕事なのかもしれませんね。
【役立つサイト】
「okoso」 オコせばツカエル
テープ起こし・音声起こしの総合情報サイト。ICレコーダーでの上手な音声のとり方から、起こし方の基本、応用まで幅広く紹介。テープ起こし実況動画も面白い。メールマガジンにて仕事情報もあり。