ワード(Word)の使い方関連情報

更新日:2009年07月15日

Vista RC1で利用するWord 2007ベータ2TR

Office 2007 ベータ2の改良版であるTR版(テクニカルリフレッシュ版)を入手できましたのでリポートします。また、Vista RC1上で使用するWord 2007のメリットについてもまとめてみました。

Vistaで使うWord 2007の使い心地は?

Word 2007はWindows XPでもWindows Vistaでも動作します。ワードプロセッサとしての機能にちがいはありません。ただし、厳密に言うとWindows XP上のWord 2007とVista上のWord 2007は、まったく同じではありません。というのは、Word のようなWindowsアプリケーションはOSの機能を部分的に利用しているからです。

たとえばWindows XPでは、どんなソフトでもファイルを読み込んだり保存したりするとき表示されるダイアログボックスは同じです。ファイルの読込・保存はどんなソフトでも必要であるため、OS(WindowsXP)側であらかじめ専用のプログラムが用意されているのです。こうすれば、ソフトを開発する人はファイルの読込・保存のプログラムを作る必要がなくなりますし、使う側にとっては、ソフトが変わっても同じ操作でファイルの読込・保存ができるメリットが生まれます。

Vistaも同じです。Word 2007でファイルを読み込んだり保存したりするときは、Windows XPとは異なるダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスには、ファイルの表示方法を柔軟に変化させたり、ファイルを検索する機能が用意されていますので、使い勝手はWindows XPのWord 2007より向上していると思います。特に、画像ファイルを選択するときは、画像のサムネイル(小さい画像)の倍率を自由に変更できるのでたいへん便利です。

「メイリオ」というフォントが使えるのもVistaならではです。「メイリオ」フォントはダイアログボックスのメニューの文字やファイル名などに使用されていますが、もちろんWord 2007の文書内の文字に設定することも可能です。

Word 2007で複数の文書を編集しているときは、Vistaならではの3-Dのダイナミックな方法でウィンドウを切り替えられます。初めて操作するとその派手な動きにビックリすると思いますが、慣れてくるとこの切り替え方法は実用性も高いことが分かってくるでしょう(注1)。

(注1)ウィンドウの3-D切り替え方法およびタイトルバーの透明化を利用するには、ある程度のグラフィック性能が必要です。

[ファイルを開く]ダイアログボックス。ファイルの表示方法や操作方法がWindow XPとは異なる。右上にキーワードを入力してファイルを検索する機能も搭載。
[ファイルを開く]ダイアログボックス。ファイルの表示方法や操作方法がWindow XPとは異なる。右上にキーワードを入力してファイルを検索する機能も搭載。


[図の挿入]ダイアログボックス。サムネイルの表示倍率は自由に変更できる。
[図の挿入]ダイアログボックス。サムネイルの表示倍率は自由に変更できる。


Vistaには「メイリオ」フォントが付属する。「メイリオ」フォントはダイアログボックスのメニューやファイル一覧の文字などのに使用される。
Vistaには「メイリオ」フォントが付属する。「メイリオ」フォントはダイアログボックスのメニューの文字やファイル一覧の文字などに使用される。


文書中の文字に「メイリオ」フォントを設定することもできる(画面は実寸)。
文書中の文字に「メイリオ」フォントを設定してみた。画面は実寸での表示。。


[Windows]+[Tab]キーを押すか、[クイック起動]バーの[Window Switcher]ボタンで現在起動しているウィンドウを画面中央でダイナミックに切り替えることができる。もちろんWord 2007のウィンドウを切り替えるときにも利用できる。
[Windows]+[Tab]キーを押すか、[クイック起動]バーの[Window Switcher]ボタンで現在起動しているウィンドウを画面中央でダイナミックに切り替えることができる。もちろんWord 2007のウィンドウを切り替えるときにも利用できる。


やっばりVistaで使った方が快適&楽しい

現在、ほぼ毎日、私はWindows Vista RC1+Word 2007 ベータ2TRの環境で仕事をしています。ハードディスクをパーティションで区切ってWindows XP環境と使い分けていますが、どちらかというとVista環境で仕事する時間の方が長くなりつつあります。

もちろん仕事の都合もあるのですが、同時に「Vistaで作業した方が快適」という理由もあるのです。といっても、まだまだ開発途中。ドライバが未対応で音が鳴らなくなったり、突然動かなくなってやむなくリセットボタンを押したりと悪戦苦闘しているのも事実ですので、けっしておすすめはできません。でも、VistaとWord 2007が正式発売されたら、ぜひVista上のWord 2007にも触れてみてください。Windows XPとはまた違った感覚で文書作成を楽しめると思いますよ。

1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

あわせて読みたい

この記事の担当ガイド

写真

井上 健語

マイクロソフトのMVPアワード受賞。Wordとの付き合いは15年以上で、Wordを中心にIT書籍や雑…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

人気ワード(Word)の使い方ランキング

Powered by 価格.com

デジタル関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【デジタルメルマガ】オトナのオトコなら知っておきたい、PCやデジモノに関する情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?