エクセル(Excel)の使い方/エクセルの基本操作

ブック操作のツボ(開く操作と閉じる操作)

この記事では、ブックを「開く」操作と「閉じる」操作について解説しています。ちょっぴり便利な開き方や閉じるときの注意点も紹介しています。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

ブックを開く

ブックを開くには、「標準」ツールバーの「開く」ボタンや、「ファイル」メニュー→「開く」をクリックして、「ファイルを開く」ダイアログボックスを表示し、開きたいブックを選択して「開く」ボタンをクリックします。
※「Ctrl」キー+「O」キーを押して「ファイルを開く」ダイアログボックスを開くこともできます。


また、ブックのアイコンをダブルクリックして開くこともできます。Excelが起動していない場合、この方法なら、Excelを起動しながらブックを開くことができます。


最近使ったブックを開く


「ファイル」メニューの「終了」と「プロパティ」の間に、ブックの一覧が表示される場合があるのをご存知でしょうか?実は、このリスト、「最近使ったブック」の一覧なのです。したがって、最近使っているブックなら、いちいちフォルダ内から探さなくても、この一覧から選んでクリックするだけで、簡単に開くことができます。


この一覧に表示できる件数は決められているので、その件数を超えると、古い履歴から消去されていきます。もし、もっと件数を表示したい場合は、「ツール」メニュー→「オプション」をクリックして「オプション」ダイアログボックスを開き、「全般」タブの「設定」の「最近使用したファイルの一覧」で、表示件数を設定して「OK」ボタンをクリックします。


なお、最近使ったブックの一覧を表示したくない場合は、同じく「オプション」ダイアログボックスの「全般」タブの「設定」で、「最近使用したファイルの一覧」のチェックを外してください。


>続いて、ブックを閉じる方法の解説です。次ページへどうぞ!
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