エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

御見積書台帳を活用しよう

御見積書データがまとめられている御見積書台帳。御見積書データを上手に管理して有効利用するためには、台帳をどのように活用したら良いか?について紹介しています。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

御見積書の台帳を作成しよう」では、ファイルごとに作成した御見積書の内容を、別シートに一覧形式で転記する機能を紹介しました。今回は、この機能によって作成された「御見積書台帳」の活用例を紹介します。

御見積書台帳をどのように活用すべきか

御見積書データを一覧形式にまとめた御見積書台帳。一覧形式になっていれば、ひと目で御見積書データの状況がわかります。



顧客管理の中でも、こういった御見積書台帳を利用した「御見積書データの管理」は必須だと思います。「売上に結びつく『種』は御見積書である」と考えると、御見積書をしっかり管理することは、チャンスを逃さない営業に結びつくはずです。

また、作成した御見積書データの中には、値引き交渉の末、特価扱いで再見積となった案件もあるでしょう。このような御見積書データの蓄積から「先方の値ごろ感」などを読み取ることができますし、次の見積作成の参考になることも多いはずです。

単価を修正した場合

値引き感を出すために、値引き金額を別に明記した場合


そこで、今回は、作成した御見積書台帳に以下の項目を追加します。

■原価金額を入力する項目



■合計金額と原価金額から粗利金額、粗利率を計算する項目



■進捗状況(「商談中」「受注」「見込みなし」)を入力する項目



>早速、次ページで項目を追加してみましょう!
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