関数・数式

更新日:2009年08月01日

エクセルで重複データをチェック

エクセルでCOUNTIF関数とIF関数を組み合わせて、重複データをチェックするテクニックを紹介します。また、この記事では、COUNTIF関数の基本からしっかり学習できるように構成しました。

アンケート集計などに便利なCOUNTIF関数

COUNTIF関数は、アンケート集計などで利用できます。例えば、次のサンプルでは、セル範囲B3~D6にアンケート結果が入力されていて、セル範囲B10~D12にはアンケートの集計結果を表示するCOUNTIF関数が入力されています。



今回の組み合わせ術とは直接関係がありませんが、複合参照の復習にもなるので、簡単に入力している数式について紹介しておきましょう。

セルB10には、セル範囲B3~B6を検索範囲とし、「セルA10の入力データの左から1文字目」の文字列が入力されているセルの個数を求める数式「=COUNTIF(B$3:B$6,LEFT($A10,1))」が入力されています。

LEFT関数については、ガイド記事「文字列の取り出し自由自在」をご覧下さい。


ここでは、複合参照を利用してセル範囲を記述しているので、集計結果を表示したいその他のセルにオートフィルで数式を入力できます。COUNTIF関数の「範囲」に指定した「B$3:B$6」は「3行目~6行目」の指定だけが固定されているので、C11のセルであれば、オートフィルにより「C$3:C$6」となり、Q2のアンケート結果範囲が参照されます。

複合参照については、ガイド記事「オートフィルのための数式作成(後編)」をご覧下さい。


また、COUNTIF関数の「検索条件」に指定した「LEFT($A10,1)」は「A列」の指定だけが固定されているので、C11のセルであれば、オートフィルにより「LEFT($A11,1)」と入力され、「2:普通」の集計条件を参照できます。



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緑川 吉行

2008年~2011年にマイクロソフトのMVPアワード受賞。ライター、開発系の研修講師として活動中。

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