住宅ローンを返済中のあなたも、これから住宅ローンを利用しようというあなたも、「住宅ローンの負担は減らしたい」「トータルの支払額を少なくしたい」との思いは共通です。毎月返済額の負担を減らすには、返済期間を長くすること、金利を低くすること、借入額を少なくすること、の3つの方法があります。
ですが返済期間を長くすると、トータルの利息負担が大きくなり、総支払額が増えてしまいます。例えば、3000万円を金利3%で借入れる場合、返済期間の差(25年と35年)による支払額の差は下表のとおり。25年だと毎月返済額が26,808円アップする代わりに、総返済額は約582万円も少なくて済むのです。
期間短縮型の繰上返済は、返済途中に元本をまとめて臨時返済することで返済期間を短くし、支払利息の軽減を果たしますが、上表からも返済期間が利息額に与える影響は相当なものであることがわかります。
効果がわかっているにもかかわらず、なぜ繰上返済は続かないのでしょうか。いったい何が問題なのか。まず、繰上返済できない「魔のスパイラル」について考えてみましょう。「魔のスパイラル」とは次のような内容です。
■繰上返済できない、「魔のスパイラル」
繰上返済できない⇒貯金ができない⇒あればあるだけ使っちゃう
⇒浪費体質なので貯まらない⇒繰上返済できない次ページでは、魔のスパイラルを大解剖いたします。