ビジネスマナー/ビジネスでの慶弔マナー

ビジネスでのお付き合い 慶弔のマナー

社会人になると、仕事関係の慶事や弔事の場に出席する機会が増えます。いざという時にあわてたり、恥をかいたりしないよう、慶弔のマナーをしっかりと身につけておきましょう。

美月 あきこ

執筆者:美月 あきこ

ビジネスマナーガイド

慶弔(けいちょう)とは、結婚・出産などの祝いごとや葬儀・災難などの不幸のことです。おめでたいことは「慶事」(けいじ)、おくやみごとは「弔事」(ちょうじ)と言います。社会人になると、仕事関係の慶事や弔事の場に出席する機会が増えます。いざという時にあわてたり、恥をかいたりしないよう、慶弔のマナーを身につけておきましょう。

さまざまな慶事

得意先や取引先のお祝い事には、早めの祝電を送るなどタイミングを逃さないことが必要です。毎朝の新聞はそんな情報収集の場でもあります
ビジネスパーソンがかかわる慶事は幅が広く、大小さまざまな種類があります。それらを全部一緒に考えると、会社経験の浅い人は混乱しがちです。そこで、まず「個人に関する慶事」と「会社規模の慶事」に分類して整理しましょう。

■個人に関する慶事
対象は、上司、先輩、同僚、部下、得意先・取引先の担当者です。

■会社規模の慶事
対象は得意先・取引先の企業、グループ企業などです。

社内の慶事はいち早く情報が伝わりますが、得意先・取引先企業や関係団体の人事異動は新聞やホームページ、各種挨拶状、業界紙などをくまなくチェックしていないと見逃してしまうことがあります。得意先の担当者が知らないうちに役員に就任し、あなたの会社だけお祝いのメッセージを届けていなかった、といったことがないように気をつけてください。

<関連記事>
会社関係のお見舞いマナー
会社関係の弔事マナー
就任・栄転、他社の慶事を祝うマナー
会社関係の出産祝い
会社関係の結婚式マナー
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場でビジネスマナー関連の書籍を見るAmazon でビジネスマナー関連の書籍を見る
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます