文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)
毎年、年末が迫ってくると、「1年は早いなぁ」と感じませんか。特に、今年やろうと決めていたことが、先送りのままだったりするとなおさらです。仕事においても、人生においても、「○○したい、○○できたらなぁ……」と願望のままにしておいては、どんな願いも実現しません。1年を振り返るこの時期に、
自分戦略を見直してみましょう!
自分戦略の必要性
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| 独立した頃、どんな夢や目標を持っていましたか? |
自分戦略とは、
自分が進むべき方向性を決め、目標を明確にして、そのために何をしていくかを考えることです。日々仕事に追われていると、自分の将来とか、どんな人生を送りたいとか、先々のことを考える余裕をなくしています。今後のために、今年はコレを習得しようと決めても、締め切りのある仕事の方が優先されるので、どうしても自分で計画したことは、(期限があってないようなものなので)どんどん先送りになっていきます。
独立したての頃は、私自身も毎月の売上を確保することで精一杯でした。だんだん仕事が増えてくれば、今度はそれをこなすことに忙殺される日々が続きます。そうして、いつしか自分が目指していたことよりも、目先の仕事や、売上に目が奪われていきました。そして、独立6年目に、「自分は何のために独立したの?」という疑問がわいてきてしまいました。自分がやりたいと思っていた方向性とはかけ離れたところで仕事が増えてしまって、仕事へのモチベーションが維持できなくなってしまったのです。結果、初心に戻って軌道修正をしました。
それまでの経験でムダになったことは1つもありませんが、自分の目標に近づくという点では、かなり遠回りしたことになります。というよりも、売上目標は立てても、自分が進むべき道(キャリアパス)を明確にしていなかったことが問題だったと気づきました。そうした経験から、自分戦略を考えて、「年に1度はそれを見直す時間を持とう!」というのが、私からの提案です。自分が望む方向へ少しずつでも近づいていると実感できると、仕事への充実感が全く違ってきます。
戦略を立てると、時間の使い方が変わる!
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| 1日24時間、この資源をどう使うか! |
誰にも平等に与えられている資源は、「
時間」です。この時間をどう使うか、これが将来の自分を左右するといっても過言ではないと思います。以下のようなステップで自分戦略を考えていくと、最終ステップで、1日の時間の使い方までを考えることになります。
■自分戦略を立てるためのステップ・自分が進むべき方向性を考える
・自分の強みをどこで(何で)発揮できるかを考える
・目標を設定する
・目標を実現するためにやるべき事を絞りこむ
・重要度が高いことへ時間と労力を集中させる
立派な戦略を立てても、時間が足りないからと実行できなかったり、取り組んでも中途半端なままでは意味がありません。戦略で重要なことは、時間は限られているので、何をやって、
何をやらないかを決めることになります。そして、重要度が高いと思うことへ
時間と労力を集中させます。そうすることで、成果を出すことができます。この選択と集中することの決断が、戦略思考そのものになります。