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「手帳」を200%活用する10のテクニック(2ページ目)

「差をつけるメモ術・手帳術」から学ぶ、手帳を200%活用するテクニックをご紹介します。使い方次第で、単なるスケジュールメモから、目標管理、自分管理、思考・発想ツールへと何倍にも活用できます。

執筆者:塚田 祐子

【6】アイディアやひらめきをメモして、企画を生み出すヒントにする
手帳を200%活用
 
テレビのニュースや情報番組、ネットの情報、友人との雑談から意外なアイディアやひらめきが浮かぶことがある。それらは、すぐメモしておく。それらを、移動時間などにぱらぱら眺めていく。すると、書き込んだときには、1つのメモでも、そこへいくつかの情報が組み合わさって企画アイディアにふくらむことがある。

【7】情報を確実にする自分のものにする“メモ整理法”
メモは、あとで読み返すこと。そして、「整理・保存」してこそ、仕事や生活に役立てることができる。4つのステップで整理・保存し、必要なときに手軽に活用しよう。
・読み返す
・(分類するための)マーキングをする
・分類する
・まとめる

【8】自分の健康状態をメモして、自分の生活をコントロールする
体調、気分を毎日メモしてみると意外な発見がある。かんたんな記号を作って、健康状態をメモしておこう。すると、生活と体調の関係が見えてくる。そうやって、日頃から体調の変化を訴えるシグナルを察知するようにすることで、病気を予防できることがある。

【9】いろいろな記念日をつくって、自分や他人を誉めてあげる
誉め上手な人には、人が集まり、すると同時に情報が集まってくる。他人を誉めるのが苦手な人は、自分を誉める訓練をおすすめする。1つ、自分にいろいろな記念日をつくって誉めるという方法がある。独立を決心した「独立記念日」、会社を辞めた「脱サラ記念日」、初めて仕事をもらった「初受注記念日」などなど。手帳に書き込んで、「よくやった!」と自分を誉めてあげよう。

【10】元気の出る言葉を、手帳の余白に書いておく
仕事や人生に悩んだとき、気分が落ち込んだときに、読んで元気が出る言葉を手帳の最初のページなどに書いておこう。「くよくよなんかしていられない、よし!」と気分の切り替えを早めてくれる。

いかがですか。いつも身近に携帯する手帳。使い方次第で、単なるスケジュールメモから、目標管理、自分管理、思考・発想ツールへと何倍にも活用することができそうです。「差をつけるメモ術・手帳術」には、この他に、仕事や人生に役立つメモ・手帳術の知恵が40も紹介されています。使い方1つで、かなりの“差”が出てきそうです。

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