文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)
フリーが支払う税金には、所得税、住民税、個人事業税、国民健康保険税などがあります。これらを合計すると、所得金額の3割から4割にもなるのです。売上から経費を引いて、税金を引いて、残ったお金が自分へのお給料となります。お給料を増やすには、ズバリ節税です。ポイントは、課税所得となる所得金額をいかに小さくできるかによります。
会社員と違って、個人事業主には節税の特典が色々と与えられています。しかし、税務署というところはみんなが得をする情報は、大きな声でPRしてくれません。従って、知らないと損をすることがたくさんあるのです。そこで、フリーができる節税対策を一覧表にしました。該当しそうなものにチェックを入れて、今からでもやれる節税は全てやりましょう!
青色申告で節税
節税の第一歩は、
青色申告です。最高65万円の所得控除を始め、次のような特典があります。現在白色の方は、確定申告と一緒に青色申告の申請を税務署へ提出すると、翌年から青色申告の恩恵を受けることができます。
□青色申告特別控除65万円を受けられる
□
家族に支払った給与を必要経費にできる□高額の備品(30万円未満)を購入したら一括経費にできる
□
貸倒引当金を経費にできる
□赤字が出たら損失分を翌年から3年間繰り越すことができる
必要経費で節税
必要経費はどこまで認められるのか、そこをしっかり押さえておきましょう。
□
必要経費はモレなく計上する□
家事関連費(家賃・水道光熱費・通信費)をモレなく必要経費にする□
自家用車の経費を必要経費にする□
領収書のない経費は出金伝票を使って計上する□
独立・開業準備にかかった費用を経費にする□
資産(10万円以上の物品)の減価償却は定率法を選択する□
減価償却資産の損失分を必要経費に計上する年末・決算で節税
年末にもできる節税対策があります。
□年末までに消耗品をまとめて購入しておく
□費用は、早めに支払っておく
□未払金はモレなく計上する
□
回収見込みのない売掛金は、貸倒れで処理をする□
年末に売掛金があった場合は、貸倒引当金を活用して経費にする□
印税・著作権収入で所得が増えたら平均課税にする所得控除で節税
確定申告書で出来る節税が、所得控除です。控除を受けるためには、支払証明書が必要となります。
□災害、盗難などの損害を受けたら【
雑損控除】
□年間10万円以上の医療費を支払ったら【
医療費控除】
□国民健康保険・国民年金を支払っていたら【
社会保険料控除】
□小規模企業共済に加入している場合は【
小規模企業共済等掛金控除】
□生命保険に加入していたら【
生命保険料控除】
□地震保険に加入していたら【
地震保険料控除】
□国や自治体などへ寄付をしたら【
寄付金控除】
□本人、家族が障害者である場合は【
障害者控除】
□寡婦である場合は【
寡婦控除】
□寡夫である場合は【
寡夫控除】
□控除対象となる配偶者がいる場合は【
配偶者控除】
□所得金額が一定額以内の場合は【
配偶者特別控除 】
□扶養親族がいる場合は【
扶養控除】
□38万円の控除【
基礎控除】
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