「どのようなマンションが自分にぴったりなのか」悩めるシングルの皆様は、何を重視してマンション選びを進めているのでしょうか。シングルのマンション購入相談では、「資産価値」という言葉がよく登場します。あなたは資産価値についてどのようにお考えでしょうか。
何を持ってマンションの価値とするのかは、それこそ人の価値観に左右されるもの、ひとくくりには語れません。それでも、売りやすい貸しやすいマンション、高く売れて高く貸せるマンションこそが資産価値が高いのだと言われれば、なるほどなぁと思います。
売るにも貸すにも相手がいること。買いやすい借りやすいマンションであるためには、他人を意識する必要があります。自分が住むためのマンション購入であるにもかかわらず他人の希望を意識しすぎて混乱し、自分に合ったマンションを選べずにいるシングルの何と多いことでしょうか。
何のための誰のためのマンション購入なのか、原点に返り自分と向き合うことも大切です。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇誰のためのマンション購入?
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| 主役は誰?自分?それとも他人? |
資産価値という言葉を意識するあまり、あなたは「自分が住む」と「他人に貸す」ことを同次元で考えていませんか。住空間に求める快適性は人によって異なります。「誰が住むためのマンションか」が明確でないと、目的に合ったマンション選びはできません。判断軸が定まらず決め手に欠けたままズルズルと、購入のタイミングを失うこともありえます。目の前にジャストサイズのマンションがあるにもかかわらず決断できないでいるのは何ともったいないことでしょう。
判断軸が定まらず混乱するときは、ひとつずつ整理するのがお勧めです。例えば、誰のためかを時系列に考えてみましょう。
1.まず自分が住む。いつか他人が住む
2.まず他人が住む。いつか自分が住む
3.ずっと他人が住む
4.ずっと自分が住む
シングルにとって、もっとも重荷になる考えは、実は「4」です。
住まいを固定しない、という考え
シングルはライフスタイルの変化の可能性を秘めています。それでなくても予測不可能な自分の将来に、住まいだけを固定することができるでしょうか。何だか無理がありそうです。そこで提案。
「いつかは住み替える」そう考えてみてはいかがでしょう。あるいは、「いつかは住み替えるかもしれない」これでも充分です。ただし、その「いつか」がいつなのかはわかりません。明確な意思を持って行う住替えもあれば、突然その時がやってくることもあり得ます。
「いつかは住み替えるかも」と考えることで、あなたの気持ちがちょっぴり楽になれば嬉しいのですが、いかがでしょうか。
ただし、住替えの可能性を考えるとき、やっておかねばならないことがあります。それは、将来の住替えのための軍資金の準備です。最初のマンション購入でお金を使い果たしてはなりません。貯金ができないギリギリの住宅ローンプランも問題です。身の丈に合ったコンパクトなマンションと予算プランがポイントです。
次ページでは、住替えの可能性を意識することについて考えてみます。