文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)
フリーランスの独立マニュアル |
【 開業準備1:営業ツールを作る 】 |
▼連載のバックナンバー:
【連載】フリーランスの独立マニュアル 目次へ【 開業準備1:営業ツールを作る 】
【1】自分を売り込む、営業ツールを作ろう!【2】ソリューション営業にチャレンジ
【3】営業活動のベースは、人脈! |
| 人脈は、大きな財産です。仕事も情報も全て、人を介してやってきます。 |
独立の条件に、
年賀状が100枚届いているか。そして、年賀状を出す人が500人を超えると、人脈だけで食べていける、という話があります。プロの営業マンは、「ノウハウ」より「人脈」を重視、人脈力あってこその営業です。
開業する前に、是非、次のことをやっておきましょう。
自分が持っている人脈を整理してみる
営業活動の第一歩は、知人・友人へのご挨拶です。独立したことをお知らせして、応援してもらえるようお願いします。その前に、人脈リストを作っておきましょう。作り方は、以下の記事を参照してください。
自分の人脈を生かす“整理術”独立して仕事をやっていけるかどうかの要素として、
人脈が挙げられます。独立準備の一環として、自分の人脈を一度整理して、“
頼りになるひと・リスト”を作ってみましょう。
実際に、仕事を発注したり、取引先を紹介してくれる確率が高いのは、これまで仕事上のお付合いがあり、貴方の仕事への取組みや実績を評価している人です。すると、一番は、独立前に務めていた会社ということになります。
リクルートワークス研究所の「
個人事業主の独立開業に関する実態調査」に、約4割の人が、独立前の勤務先、取引先、又は、独立前の勤務先で知り合った企業が、最初のクライアントとなり、しかも売上の50%を占めている、というデータがあります。
また、独立後頼りになるのは、取引先を紹介してくれる人脈ばかりではありません。助言をしてくれる先輩や相談に乗ってくれる友人・家族、仕事仲間など。大きな支えとなってくれます。
開業の挨拶状を作る
人脈リストが出来上がったら、次に、ハガキを使って、「開業のご挨拶状」を作りましょう。挨拶は、直接会ってするのがベストです。これまでお世話になった方、独立後お世話になる方へは、なるべくご挨拶に伺いましょう。
直接お目にかかれない方に、連絡先を届けて、手元に置いてもらう方法があります。ご挨拶状に「名刺」をプリントしておくという“技”です。職名、名前、住所、連絡先、ホームページのURLなどを名刺サイズに収めて、切り取って保管してもらうよう書き添えておきます。
独立前の取引先や仕事関係者には、会社を辞める前までに、「退職のご挨拶」をしておきましょう。在職中にお世話になったことへ、感謝の気持ちを伝えます。この時点では、(まだ会社に所属しているので)独立後の連絡先や情報を(メールなどに)書き込まず、退職後に、あらためてご挨拶状を送るのがマナーです。
独立時にどれだけ回りから応援してもらえるかは、それまでに、どれだけ人間関係を大事にしてきたかによります。そして、(応援の気持ちから)いくら仕事を発注、紹介されても、成果を出してその期待に応えられなければ、人脈はそれ以上に拡がっていきません。しっかり仕事を行って、信頼され、ファンが増えていけば、彼らは貴方の営業マンとして、喜んで営業活動(推薦・宣伝)をしてくれるようになります。それは、本人が“~が出来ます!”と言うより、数倍の効果があります。
ガイドおすすめ書籍
>> 次章 【開業準備2:業務体制と業務ツール】へ>> 【連載】フリーランスの独立マニュアルの目次へ■関連記事・リンク集・
人脈作りのコツと基本・
起業に効く人脈の作り方・
実績、人脈ナシなら裏ワザを!・
フリーランス・個人事業の始め方マニュアル・
独立開業へステップ by ステップ・
フリーランスの独立・開業手続・
初めての青色申告ガイド・
クリエイターのための自営学