文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)
6月に入ると、今年度の「
住民税」と「
国民健康保険料」の支払通知書が送られてきます。請求金額を見て、ため息。(保険料が高い!)確定申告をして、還付金があったと喜んだのもつかの間です。住民税と国民健康保険料は、前年の総所得金額を基準に算出されるものですから、昨年の利益から支払う勘定になります。
痛いのは、
国民年金と違って、健康保険料は掛け捨て。会社員の保険にある「
傷病手当金」(病気やケガで療養中、給与の60%が支給される)のような特典も無いので、かなりの負担感があります。
“
大増税時代の到来”と言われていますから、フリーといえども、節税対策が必要です。知らないで損をしている場合もあります。ムダな税金を支払わないために、節税のポイントを今一度確認しておきましょう。今月の特集は、要チェックです!
節税、3つのポイント!
フリーランスの場合、節税のポイントは、次の3つになります。
売上 -
経費 - 青色申告特別控除 - 所得控除 = 課税所得金額
1.経費をモレなく計上する
2.青色申告特別控除、65万円をゲット
3.税法上の特典(所得控除)をフル活用するそれでは、それぞれのポイントを見ていきましょう。
その1:経費をモレなく計上する
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| 経費はモレなく記帳しましょう! |
先ず、大事なことは、
仕事で使った費用をモレなく経費計上することです。そのためには、
必要経費として認められる範囲を把握しておくこと。領収書を必ずもらうクセをつけておくことも大切です。
次に
「家事関連費」を、モレなく必要経費に計上すること。自宅をオフィスにしている場合や車を仕事に使っている場合は、家賃、水道光熱費、通信費(電話料、インターネット通信料等)、車の費用(購入費、ガソリン代、駐車料金等)を、仕事に使用している割合に応じて、経費にします。
消耗品扱いにならない高額備品の購入金額は、10万、20万未満にして、なるべく購入した事業年度、又は
短期間に減価償却して経費に繰り入れるようにします。
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