起業・独立のノウハウ関連情報

更新日:2003年12月21日

残業、飲み会、休出があってもOK! 週末起業家の時間やりくり術

ローリスク・ローコストで始められる「週末起業」。「本業で忙しいのに、このうえ起業などできるわけがない」というあなたに、時間やりくりノウハウを具体的にご紹介します!

文章:藤井 孝一(All About「起業・独立開業」旧ガイド)


シリーズ第1回では、ローリスク・ローコストで始められる「週末起業」について、簡単にご紹介しました。
「そうは言っても朝から晩まで本業で忙しいのに、このうえ起業などできるわけがない」と思った人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、週末起業家ならではの時間やりくりノウハウを具体的にご紹介します!



       ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇ ◇◆◇



●サラリーマンの休日は年間100日?

たしかに残業や付き合いの飲み会など、サラリーマンのアフターファイブは大変不自由なものです。スケジュール帳は予定がぎっしり。とても週末起業の時間を捻りだせそうにはありません。でも本当にそうなのでしょうか?


じつを言えば、会社員にはかなりの休みが与えられているのです。ざっと計算してみましょう。週休2日で年間100日、さらに祝日や有給休暇が20日以上。合わせて、120日。なんと年間3分の1は、好きに使えることになります。


それでもあなたは言うかもしれません。「週末の時間をフル活用したとしても、平日、忙殺されているのでは起業など、とても無理ではないか」。私が中小企業診断士の受験準備を始めるときも、時間確保は頭の痛い問題でした。中小企業診断士の試験に合格するためには、1000時間の勉強が必要と言われています。毎週、土日に朝から晩まで勉強したところで、500時間にしかなりません。


そこで私は朝4時に起きて、出勤前の2時間を勉強にあてることにしました。これで週に10時間、年間で約500時間が確保できます。年間20日分の自由時間。その気になれば、相当いろいろなことができるに違いありません。


●第3の拠点を持とう

帰宅後に仕事をしようにも、家族の相手などで仕事に集中できそうにない、という人もいるかもしれません。そんな人には、通勤途中の時間を有効に使うことをおすすめします。狙い目は早朝電車。早めに家を出れば、がら空きの車両があなたの書斎になります。目的地に着くまで、集中して必要な書類を読んだり、ノートパソコンで作業することができるでしょう。

もうひとつの方法は、会社、家以外の第3の拠点を持つこと。時間貸し会議室、事務机、インターネットカフェなど、さまざまな施設を利用すればよいのです。レンタルオフィススペースを借りれば、そこで顧客と打ち合わせすることもできます。もっとも、初めのうちはわざわざこうしたオフィスを借りる必要はないかもしれません。仕事が軌道に乗り、時間とスペースが必要になった場合は、こうした方法があることを頭に入れておきましょう。

次のページでは、平日昼間に顧客対応するノウハウをお教えします!
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この記事の担当ガイド

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中野 裕哲

起業コンサルタント、税理士、行政書士、特定社労士。年間約200件の起業無料相談受託。起業準備から経営…

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