文章:塚田 祐子(All About「フリーランス」旧ガイド)
独立準備に、やっておきたいこと
独立準備に是非やっておきたいのが、
「事業計画書」を実際に書くことです。“フリーで1人でやるのに事業計画なんて必要なの~?”と思われる方が沢山(?)いらっしゃるかも知れません。
必要なんです!これを書くことが、独立することを意味すると言っても過言ではありません。言われたことをこなすスタッフから、自分で考え、決断し、行動する
事業主になるからです。
さらに、これを書くプロセスを踏まずにスタートすると、“行き当たりばったりの展開”になりかねません。それは、目的地を決めずに、地図も持たずに、海外旅行へ出かけるようなものです。独立後、とにかく売上のために仕事をこなさなくては、と言いつつ体力勝負の仕事を続けていったりすると…。やがて、自分は何しに、どこへ行こうとしていたのか?、と迷子になる可能性だってあるのです。
そして、
フリーで独立する際に陥りやすい間違いは、仕事ができる専門能力さえあればやっていけると思い、スタートしてしまうことです。
この“勘違い”は、どこからやって来るのでしょうか。
それは、事業を営むことの原理原則、つまり「経営の基礎知識」を学ぶ機会がなかったからに過ぎません。筆者が試行錯誤の結果至った結論は、
1人でやろうが100人でやろうが独立して仕事(=事業)を行うことに必要な機能は変わらないということでした。
会社組織では、各機能を適材適所で役割分担していますが、フリーはそれらを全て自分でやらなくてはなりません。これまで自分の担当領域で済んでいた仕事が、
独立すると一挙に1人4役に増えてしまうのです。そこで是非、開業する前に「事業計画書」の書き方を学び、計画書を書き上げるプロセスを通して、“自力で稼ぐ・自立して仕事をする”ために必要となるスキルや経営の基礎知識を身に付けていただきたいと思います。
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事業計画の書き方を学ぶ場所として、各都道府県の商工会や商工会議所、地方自治体やその外郭団体などが「創業セミナー・創業塾・創業講座」等を開催しています。これらのセミナーの殆どがなんと無料! 「創業塾」など有料のものもありますが、驚く程安い費用で受講できます。是非、活用してみてください。
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