今回は「お金持ちになるための」本をご紹介します。会社勤めの方の中にはまるで給料以外に収入を得る方法が無いみたいに考えている人もいます。
コンサルタントとしてお客さんからお金をいただく身の私としては「給料じゃなくて自分でお客さんを見つければいいのに」と思うときもあります。
でもそういう私とて、お金をいただくには自分自身が働く必要があります。コンサルタントは「時間の切売り」をしているのです。
結局自分の時間以上には稼げないのです。つまりサラリーマンは給与、コンサルタントは自分の時間というワクを超えて稼げないのです。
でも本当にお金持ちになる人は自分では働きません。体を使う代わりにアタマを使って、人やお金を働かせるんです。
どうやってアタマを使えば、人やお金が働いてくれるのか?そんなアドバイスをしてくれる3冊を紹介しましょう。

「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」
ロバート キヨサキ (著), 白根 美保子 (翻訳)
筑摩書房
『金持ち父さん貧乏父さん』はミリオンセラーになりました。第2弾ではさらに論を進めて、実際に「経済的な自由」を手に入れるためにどんなプロセスを踏めばいいかをテーマにしています。
第一弾の「金持ち父さん」の教えを実践したい人には待望の書です。それ以外の人には、お金や仕事に対する自分のこだわりがどこにあるかを気づかせてくれるはずです。

「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」
ボード シェーファー (著), Bodo Sch¨afer (原著), 瀬野 文教 (翻訳)
草思社
著者はこの本を通じて「楽しみながらお金持ちになる」ことを提唱しています。その具体的な手段は、イヌの「マネー」が教えてくれます。
毎日お金の問題で苦しんでいる両親を見て悲しい思いをしていたキーラに、マネーが話したお金の話とは?それは本書を読んでのお楽しみです。
本書はもともと子ども向けに書かれた本なので、やさしい文章で書かれています。あなたのお金とのかかわり方が変わるはずです。

「投資戦略の発想法—ゆっくり確実に金持ちになろう」
木村 剛 (著)
講談社
書店をのぞけばマネー関連の書籍が棚にあふれています。財テクが簡単になり、お金がすぐ貯まるかのような幻想を抱かせてくれる書籍も多いようです。
でも本書は金融機関やマネー雑誌の情報に惑わされないための投資戦略・戦術の発想法を記しています。
おいしい話にすぐ乗ってしまう人、株だけで生きていけると考えている人には、身につまされる内容かもしれません。
著者は金融に特化したコンサルティング会社KPMGフィナンシャルの代表取締役という金融のプロです。