マンション管理

更新日:2002年04月29日

合格者の中には管理業務未経験者も マンション管理士への期待と課題

約10万人が受験したマンション管理士試験。7213名が栄冠を勝ちとり、4月には日本で最初のマンション管理士が誕生。しかし管理業務経験のない記念受験者も含まれ資格自体の役割が問われている。

資格ブームにのって受験者は予想以上

マンション管理適正化推進法により「マンション管理士」なる新しい国家資格が登場し、資格ブームの追い風を受けて約10万人が受験し、7213名が合格しています。合格率は7.4%で、予想よりはかなり高いハードルであったと思います。合格者の平均年齢は42.5歳、最年少合格者は17歳、最高齢合格者は77歳の男性でした。

受験資格に制限がないことがその要因ですが、高校生(恐らく)まで受験するあたりに人気のすごさを感じてしまいます。





そもそもマンション管理士とは

「マンション管理士とはマンションに関する法律・技術上の専門知識を持って、マンション管理に関し、管理組合の管理者などや区分所有者などからの相談を受け、助言、指導などを行うことを業とする者である(適正化法2条)」とされており、管理組合のよきパートナーとしの役割を担っているのです。

<マンション管理士の役割> 
○居住ルールや管理組合の運営をめぐるトラブル等の解決

○十分に機能していない管理組合の活性化を支援

○区分所有者の要望にこたえ、規約やルールの見直し補助

○長期修繕計画や修繕積立金の企画立案・見直し援助

○管理会社との間に生じたトラブルの対応


多くのマンションでは複雑な問題を抱え、その対応にしのぎを削っており、こうした課題を解決すべく、管理士たる存在が必要とされています。
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平賀 功一

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