
「超」発想法
著 者: 野口悠紀雄 著
発売日:2000/03/01)
出版社:講談社
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<お勧めのワケ>
本書にある通り、「考える」ことは今後ますます重要になります。しかし、われわれ日本人は考えることが苦手です。原因の一つは学校教育です。先生の用意し
た「正解」に、いかに早くたどり着くかを重視した教育では、「考える」ことは鍛えられません。会社に入って上司の用意した「正解」に、より効率的にたどり
着けるサラリーマンを大量生産するだけです。
ここに来て、「日本経済再生のカギを握る」としてベンチャー起業家が脚光を浴びています。もともとベンチャーとは、既存にないビジネスです。「正解」がな
いのです。学校教育で言えば「問題」そのものを見つける能力が問われます。
しかし、残念ながら、日本の株式市場でもてはやされているネットベンチャーの多くは、相変わらずアメリカという「正解」のモノマネです。インターネットと
いうだけで殺到する、やはりあまり「考えていない」投資家と一緒に盛り上がっているだけです。
読書も書いてあることを「正解」として鵜呑みにするだけでは、あまり意味のある行為ではありませ
ん。本当に重要なのは、これをネタに、自ら「問題」とそれに対する「正解」を「考える」ことなのだと思います。
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