マンション管理・買い替え・売却関連情報

更新日:2002年06月23日

購入時に売却を考えるのはもはや常識 高く売れるマンションの探し方

マンションブームとはいっても人気は二極化。「購入時に売却を見据えた観点」で物件を見なければ、住宅購入は成功とは言えません。そこで、売りやすいマンションの探し方をお教えしましょう。

いったい誰が悪いのか?
土地神話がくずれ、90年代から地価は下がり続けてきています。バブル時に住宅を購入した方はピーク時でしたので、かなり高額での契約となっているはずです。ところが、こうした不動産価格の下落で資産価値は下がる一方、高金利時での固定金利が裏目に出て、この低金利下でも4%前後での住宅ローン返済を余儀なくさせられています。売却しても残るのは“ローンの残債”と“ため息”ばかり(笑)

「いったい誰が悪いのか」・・・愚痴でもこぼしたくなるかも知れませんね。(-_-;)

これからマンション購入を検討している読者はこうしたことがないように、しっかり先を見据えた物件選びをしましょう。


値下がりしないマンションの条件
本当であれば「値上がりするマンションの条件」といきたいのですが、残念ながら一歩引いて「値下がりしないマンションの条件」について考えてみましょう。

賃貸に出せる物件
30年近い住宅ローンを組んでも、果たして30年間住み続けるかはわかりません。もし、何かの理由で引越ししなければならなくなった場合、どうなるでしょう。ローン返済も引越し出来ればいいのですが、無理ですよね。ローンと家賃のW返済を避けるには「人に貸して得た家賃収入をローン返済に当てる」ことが現実的です。

しかも、ローン返済額以上の家賃収入を得られる物件であれば、申し分ありません。

皆さんが「このマンションに住んでみたい」と思う物件は、ほかの人にとっても同じで

      このマンションに住んでみたいなあ
               ↓
     立地や環境・物件のグレードが優れている
               ↓     
       人気があり、高い家賃が得やすい
               ↓
            売却にも有利     
               ↓
      「利用価値」が高く、値下がりしにくい
               ↓
           購入しても失敗が少ない

となります。このフローチャートにもありますように、これからのマンションに必要なのは「資産価値」ではなく「利用価値」です。デフレ下では資産価値は下がっても、利用価値は条件次第で高めることが可能となります。

この違いをきちんと理解できることが成功の第一歩となります。
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平賀 功一

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