会社設立・登記、物件選びの方法

更新日:2008年08月21日

会社設立手続のポイント

起業時に個人事業か法人か、判断に迷うところです。新会社法施行後、ぐっと法人が作りやすくなった感がありますが、実際に会社を作る際のポイントを専門家に伺ってみました。

「電子定款」で4万円の印紙が不要に

電子定款
電子定款はこんな感じ!
ガイド:さて、会社法以外に会社設立の手続時に知っておいたほうがよいことはありませんか?電子定款のことは知っておいたほうがいいですよね?

關口氏:そうですね。電子定款は知っておいたほうがいいですね。電子定款とは文字通り「電磁的記録で作成された定款」のことです。会社を作成する際に作成する定款(原始定款)には4万円の収入印紙を貼ることが義務付けられているのですが、電子定款はそれを貼る必要がありません。電磁的記録は印紙税法上の「文書」にあたらず、印紙税が課税されないからです。株式会社の原始定款は公証人の認証を受ける必要がありますが、電子公証制度の利用により電子定款が一気に普及しました。ただ、電子定款の利用には事前準備に費用と手間がかかりますので、この部分は専門家に任せることをおすすめします。

ガイド:4万円の節約は大きいですね!事前準備にそんなにお金と手間がかかるのですか?

關口氏:私自身、事前準備に約6万円のお金と約2ヶ月の時間がかかりました。もう少し低い費用と短い時間でもできるようですが、いくつも会社を作る人以外はご自分で電子定款の作成と認証手続をするメリットは無いですよ。この部分だけなら専門家に頼んでも安価でやってくれるので、専門家に任せたほうがいいでしょう。

ガイド:なるほど、そうなのですね。電子定款の部分だけでなく会社設立の手続はすべて専門家に任せたほうがよいのでしょうか?巷には会社設立に関する本はいっぱい出版されていますが、そういった本を読めば会社を作れそうですが。

關口氏:はい。会社設立に関して書かれた本を読めば、会社を作ることはできます。でもやはりいちいち調べながら手続をするのはかなりの労力ですよ。その上それが最適な作り方をされたのかも疑問ですから。だから専門家に任せることをお奨めします。しかし、専門家に高いお金を払うのに抵抗のある人もいるでしょう。そういう方は専門家が開催しているセミナーを受講してみることですね。本では得られない情報が得られますから、まったく本だけの情報で会社を作るよりもスムーズだと思います。

ガイド:關口さんとしては、「専門家に任せてください」と言い切ったほうが商売になるのではないですか(笑)關口さんも会社設立に関するセミナーを開催すると伺いましたが。

關口氏:はい。9月6日(土)14時から東京八重洲ホールで「
第1回起業セミナー
」と銘打って開催します。私の会社設立手続の話のほかにも、公認会計士・税理士の方から会社経営のお話をしていただきますし、実際に起業された方からの体験談もある盛りだくさんのセミナーです。専門家と付き合う大きなメリットの一つに人脈形成が効率よくできることがあります。専門家は広範な人脈のネットワークを持っていることが多く、専門家と付き合うことでその人脈を利用できます。このセミナーもそれを利用するきっかけになると思います。詳しい案内は私の事務所のHPからご覧いただけます。

ガイド:非常に興味深いセミナーですね。これはもう受講しない手はないですね!このようなセミナーはぜひ第2回、第3回も続けていってくださいね!

<関連リンク>
關口行政書士事務所
第1回起業セミナーのご案内(PDF)
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この記事の担当ガイド

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中野 裕哲

起業コンサルタント、税理士、行政書士、特定社労士。年間約200件の起業無料相談受託。起業準備から経営…

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