文章:日下 康幸(All About「起業・独立開業」旧ガイド)
あくまで「ゼネラリスト」を目指す
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| EMPORIOは西脇社長の実験場?! |
今回は中小企業やベンチャー向けの、デザインやセールスプロモーション、広告類の企画&制作事業などを展開している、ノットフォーセールスインクの西脇建治社長をインタビュー。学芸大学駅付近にあるカフェ&オフィスにお邪魔してきました。
ガイド:御社の事業内容について聞かせてください。
西脇社長:デザインを中心としたソリューションを提供しています。具体的な事業内容としては、
・グラフィックデザイン事業
・店舗設計&デザイン事業(施工も)
・飲食店開業支援事業
・広告企画&制作事業
・セールスプロモーション事業
・イベント企画事業
・飲食店舗事業(EMPORIOカフェダイニング)
・撮影スタジオ事業(KOMAZAWA LOCATIONS)
と、それらに関連する事業です。
ガイド:事業内容が非常に多岐に渡っているようですが。
西脇社長:たしかに、幅広いですね。しかし、クライアント様の満足度の向上をどこまでも追及していくと、このようになった。というのが正解かもしれません。店舗デザインひとつを取っても、格好良い、オーナー様が満足する店舗を設計&デザインできれば良い、という時代は終焉に向かっていると感じています。
ガイド:というと?
西脇社長:趣味でお店を出されるなら、格好良い、自慢できるお店であれば、それで良いのだと思いますが、ほとんどの場合、オーナー様の人生を賭けた出店だと思っています。その場合、本当に求めているものは、まず、店舗が収益を上げることができ、事業を継続させられるということではないでしょうか?どれほど格好良くとも、お客様に気に入ってもらえなければ意味がない。逆に、格好良くなくとも、店舗のコンセプトやイメージとマッチしていれば、お客様に気に入っていただけ、収益を上げることが可能になります。弊社が何かを「デザイン」する際、絶対に忘れないようにしているポイントが、「クライアント様の収益に貢献するかどうか?」です。
ガイド:一般的にデザインというと、格好良さや時代の先端といったイメージがありますが。
西脇社長:もちろん、クリエイティブな発想はお金から切り離されている場合に生まれることが多いですし、そういったものはもちろん必要です。ただ、クライアント様にその負担を強いるのは違うと感じているのです。それは、大企業や大手広告代理店、または、アーティスト(芸術家)の世界のことだと思っています。弊社は、収益につながるデザインやアイデアを提供する企業であると自負しています。
ガイド:どうしてそのような発想になったのでしょうか?
西脇社長:仕事に対する責任を追及した結果だと思います。例えば、デザインの仕事で、飲食店舗様のチラシを制作したとします。その場合、求められるパフォーマンスとは何でしょうか?当然、集客力です。また、メニューを制作した場合は?当然、客単価の向上です。つまり、それぞれのデザイン制作物に収益につながる目的を持たせないでデザインするのは、意味の無いことだと考えています。自社で飲食店舗も経営しておりますが、そういう発想でデザインしないデザイナーに、仕事をお願いしたいとも思いませんし。クライアント様の立場に立って考えたら、自然とこうなりました。
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次のページでは西脇社長の起業の経緯を伺って見ましょう。