ホームページにはFがよく似合う
今、皆さんの視線はどう動いていますか?
ホームページを見る時、皆さんの視線はアルファベットの「F」のように動きます。ちょうど今お読みのこの段落が「F」の上棒にあたります。
ウェブ・ユーザビリティの第一人者であるニールセン博士が連載中のコラム『Alertbox』で発表したのがこのF字パターンです。
ユーザーがホームページを見る時、まず上部の左上から水平に右に動きます。これは「F」の上の横棒です。次に視線を少し下げて、今度は少し短めに右へ水平に動きます。「F」の下の横棒になります。
最後に左端を垂直方向に下に読んでいきます。これがF字パターンです。今お読みのこの段落が「F」の下棒にあたります。
ユーザーの視点を考えたホームページ作り
ここが
F字パターンの垂直になります。
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| ホームページを見る時の視線の動きがFの形に |
あなたの視線はFの横棒から、この文章の段落に視線が動きました。
F字パターンというキーワードを強調しましたが、効果的にキーワードや小見出しを配置することで視線を下に誘導します。
私もガイド記事を一生懸命、作成していますが、作成者の思い入れは別にして、ユーザーは書かれた文章を徹底的に読むことはなく、流し読みするということです。
そこでホームページの作り手はユーザーの視点が
F字パターンで動くことを考えて、ページを作成しなければなりません。
- 文章で強調したいこと、述べたいことはまず最初の段落にしっかり書く(F字の上の横棒)
- 一つあけた段落にも視点が集まるので、キーワードを効果的に強調する(F字の下の横棒)
- 小見出し、箇条書き、キーワードの強調などで下に向けて動線をつける(F字の縦棒)
特に最初の段落が重要です。
ユーザーはF字の上の横棒にまず注目し、ここで文章を読むかどうかを判断します。小説と同じで最初の書き出しが大切ということです。最初に引き込まないと検索エンジンから訪れたユーザーは「ブラウザー」の「戻る」ボタンを押して、去ってしまいます。
次に少し間をあけた下の段落が重要です。
検索エンジンから訪れたユーザーはF字の上の横棒の文章を読んでから下の段落に視線を動かします。ここにユーザーが気になるキーワードが書かれているとさらに下(F字の縦棒)へと視線を動かします。
また視線が動きやすいように箇条書きにしたり、少し下に小見出しをつけるのも効果的です。
検索エンジン結果もF字パターンが重要になります