Web2.0とは
Web2.0という言葉をよく聞くようになりました。
2.0という数字がソフトウェアのバージョン番号のような印象を与えますが、来る第二世代のWebという意味で使われています。2004年にティム・オライリーらにより提唱されました。
現在のHTML言語に代表されるWebは第一世代、Web1.0と呼ばれています。
Web2.0に明確な定義はありませんが、様々な要素から構成される新しいWebのプラットフォームという意味で使われています。では、Web2.0とはどういうものなのかみていきましょう。
ユーザー自身による情報の自由な整理
Web2.0の要素の一つが「ユーザー自身による情報の自由な整理」です。
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| ユーザー自身による情報の自由な整理:はてなブックマーク |
Yahoo!ディレクトリーに代表される、お仕着せの階層型の整理ではなく、ユーザー自身が自由に分類します。具体的には
「はてなブックマーク」のようなサービスです。
「はてなブックマーク」では、日頃、気になったニュースやブログの記事などをユーザーがブックマークに登録し、ブックマークを通じて他の人とつながり、注目の話題を簡単に探すことができるようになっています。
自分と似たような話題を追いかけている人を探すことができ、ブックマークにつけられたコメントを見て、読んだ人がどういう感想をもったかを知ることができます。ソーシャルブックマークとも呼ばれています。
ユーザーが自らコンテンツを作成する
またWeb1.0ではウェブサイトを見るだけでしたが、Web2.0ではユーザー自身で好き勝手にコンテンツを加えたり修正できます。
ユーザーが参加して作り上げる百科事典プロジェクト
「ウィキペディア (Wikipedia)」がその一つです。
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| ユーザーが参加して作り上げる百科事典プロジェクト・ウィキペディア |
ウィキペディア (Wikipedia)はウィキ(wiki)を利用し、誰でも簡単に執筆、編集できる百科事典プロジェクトとして2001年に発足しました。
現在、全世界のユーザによって、200を超す言語で作成されています。日本語版は2002年9月にスタートし、21万を超える項目が掲載されています。英語版では3月に100万件目の項目を突破しています。
ウィキペディアの執筆、編集には誰もが参加できますので、参考になる項目もたくさんありますが、質の面にばらつきがあり、怪しい内容も含まれています。
ただし百科事典ですので、時間がかかっても最終的にはどんどん書き換えられて、正しい内容になっていきます。ユーザがそれぞれの「知」を持ち寄ることで、全体として「叡智」になります。
つまり今までのようにユーザーがコンテンツを利用するだけでなく、ユーザー自ら作成するのがWeb2.0の特徴です。
次は「ユーザーを待たせない」についてみてみましょう。