システム導入方法

更新日:2007年07月22日

Wordはいらない、無料で使えるoffice

企業ではWordやExcelを使うことが多いのですが、バージョンアップのたびにアップグレード費用がかかるなどコストもかかります。無料で使えるオフィスを紹介しましょう。

先日、朝のNHKニュースで政府調達ソフトについての報道が流れていました。
「今後、政府調達するソフトはオープンな標準が優先され、マイクロソフト社のWordやExcelは使われなくなる」という内容です。すぐにマイクロソフト社からそんな事実はないと否定報道がありました。

オープンな標準とは

2007年3月1日に「情報システムに係る政府調達の基本指針」が公表されたのですが、そこに「調達仕様書は、誰でも採用可能なオープンな標準に基づく要求要件の記載を優先」と書かれていました。目的は特定事業者への依存から脱却し随意契約を抑制、競争を促すためです。NHKの報道はこれを深読みしたようです。
企業ではWordやExcelが圧倒的なシェアを占めている
パ企業ではWordやExcelが圧倒的なシェアを占めている

以前は一太郎やLotus1-2-3を使う機会も多かったのですが、企業ではWordやExcelが圧倒的なシェアを占めるようになりました。取引先とのやりとりでも事実上の標準フォーマットになっています。

オープンな標準と言うのは、将来的にもデータへのアクセスが可能な形式で、ソフト開発会社以外のソフトからでもデータへアクセスができることを言います。でないとデータにアクセスするために、そのメーカーのソフトを買い続けなければなりません。

昔のワープロ専用機は各社独自の形式(フォーマット)でデータが保存されていたため、ワープロの製造が打ち切りになった時にパソコンへのデータ移行が問題になりました。オープンな標準でなかったためです。

マイクロソフト・オフィスのデータは独自形式でしたがOffice2007から「Open XML」というオープンな標準形式へ移行しました。それで否定報道となりました。

マイクロソフト・オフィスと同等の機能があり、しかも無料で使えるとしたらいかがでしょうか?これならソフトのバージョンアップが行われてもアップグレード費用の心配がありません。さっそくみてみましょう。

オープンオフィスを使う

無料で使えるオフィス OpenOffice.org
無料で使えるオフィス OpenOffice.org
オープンオフィスではワープロや表計算だけでなくプレゼンテーション、データベースも揃っています。

元々はドイツのメーカーが販売していた商品です。このソフトをサンマイクロシステムズ社が買収してソースを公開し、OpenOffice.orgというコミュニティで開発を続けています。

オープンオフィスには
・ワープロソフト「Writer」
・表計算ソフト「Calc」
・プレゼンテーションソフト「Impress」
・図形描画ソフト「Draw」
があり、マイクロソフト・オフィスと高い互換性を持っていてオフィスで作ったファイルを開いたり保存することができます。

オープンオフィスには他にも便利な機能があります
1 2
  • 印刷する
  • ブックマークする
  • 携帯に送る
  • ブログに書く

この記事の担当ガイド

写真

水谷 哲也

中小企業のIT導入・活用を支援コンサルタント。累積相談件数が2600件以上。大学などで情報処理教育の…

続きを読む

ガイドからのお知らせ

ビジネス・教育関連コミュニティ

北欧好きが、愛用の北欧モノを見せ合うコミュニティ

メルマガ登録

【ビジネスメルマガ】転職・起業・ビジネス実務・スキルアップに関連する、厳選お役立ち情報をお届けします。

ショッピングカタログ

All About ウェブマガジン

女性向け

雨が楽しくなる!レイングッズ15

男性向け

マネしたくなるアイデア住宅

All About モバイル

QRコード

All Aboutがケータイで読める!

オススメ記事をメールでチェック

知識・経験を生かして、記事を書いてみませんか?