イベント企画会社の総務部長から相談がありました。
【相談】社長がつかまらない
総務部長:「実は社長がつかまらないのです。」
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| 社長がつかまらない |
アドバイザー:「えっ、社長がですか?」
総務部長:「社外に出る時に黒板に記入してもらうようにしているのですが、行き先を書いていない時が多く、どこにいるか分からないのです。」
アドバイザー:「携帯電話は?」
総務部長:「携帯電話は持っていますが、ゴルフなどですと電波の状態が悪く、また電源を切っている時もあり、なかなかつかまりません。仕事にも影響が出ていて、何か妙策はないかと相談に来ました。」
アドバイザー:「それは困りましたね。一度、御社を訪問し現状を把握してみます。社長には社内情報の効率化で相談にのっていると伝えておいてください。」
【イベント企画会社】社長はどこにいった?
さっそく会社を訪ね、まずは社長に挨拶。
社長:「総務部長から聞いていますが、今日は社内情報の効率化ということですね。」
アドバイザー:「ええ、まずは営業を中心に御社の業務の流れを見てみたいと思っています。ところでパソコンは毎日使われていますか。」
社長:「ええ、インターネット時代ですので、朝と夕方の2回はメールチェックをするようにしています。では、なんのおかまいもできませんが、よろしくお願いします。」
会社の業務の流れを把握するため総務部長から営業部門を紹介してもらい、業務の流れをざっと説明してもらうところから始めました。総務部長にも同席してもらいます。説明をうけている営業部の机からは部内の様子がよく分かります。
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| 取引先への営業 |
営業:「そうですか。ありがとうございます。社長に確認して、今日中に返事させていただきます。」
営業部長:「おお、今の電話どうだった、取れたか?」
営業:「ええ、提案した金額より10万円下がりますが、その額なら頼むと先方は言っています。」
営業部長:「10万円減はきついけど、初めての取引先だし、ぜひ取りたいな。さっそく社長の決裁をとってこい。」
しばらくすると浮かない顔をした営業が戻ってきました。
営業部長:「社長は何と言っていた?」
営業:「それが、つかまらないのです。外へ出てしまったようで、総務から携帯に電話してもらいましたが駄目です。夕方までに社長が帰ってこないと先方に返事もできないし、困ったなあ。」
営業部長:「またか。」
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