毎年 Apple はどんどん Mac を新しくして、新しい技術を見せてくれています。これからどんどん進化する技術に取り残されないように、いま使っている Mac の使い方をもう一度、見直してみましょう。ここでは、初心にかえって「Mac OS の“基本的な”使い方」を考えてみたいと思います。
特殊キーを使った、いろいろなテクニック
Mac OS に 使い慣れていくと「あっ、こんな使い方があるんだ~」なんてことを改めて知ることがあります。たとえば
“option キーを押しながら、メニューを選択する”という操作。
optionキーを押しながら、メニューを開くと“
ファイル - ウインドウを閉じる”メニューが “
ファイル - すべてを閉じる”に変化したり、“
ウインドウ - ウインドウをしまう”が“
ウインドウ - すべてのウインドウをしまう”になるなど、同じメニュー位置に複数の機能が割り当てられているのです。
↓ ↓ ↓

こういった、option キーや command キー、および shift 、control キー などの“
特殊キー”を同時に押すなどして使用する操作は、Mac OSならではの操作性です。
初心者にはわかりやすいとはいえないですが、メニュー項目数を増やさずに機能を盛り込めるし、誤って操作すると大きな変化が起こってしまうような機能を隠す効果もあり、誤操作の防止にも貢献しています。
Mac OS Xと親和性の高いアプリケーションは、このようなしくみが多用されており、アプリケーションを高度に使いこなすには必須の操作方法といえるでしょう。
こうった操作を調べるには、ヘルプでまず「特殊キーのシンボル」を検索してみましょう。検索結果からメニューに書かれたシンボルの意味を知ることができます。このキーボードのシンボルの意味を理解しておけば、メニューに書かれたキーボードショートカットの操作方法が、すぐにわかるようになります。
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※ enter キーと return キーが異なる表記であることに注目! → 解説記事
※ control キーは 「えんぴつ」で表記される場合もあります |
次は、ヘルプで「ショートカット」を検索してみましょう。Finder ならば「Finder のショートカット」という項目が見つかります。
その他にも多くのアプリケーションが持つキーボードショートカットや特殊な操作方法が検索結果に表示されるでしょう。こうやって、Mac OS Xに隠された多くの特殊な操作方法を学ぶことができます。
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| Finderのショートカットでフォルダを開く方法は覚えておいて損はありません! |
特殊キーのメニュー表記の覚え方
Macに慣れてないうちは、特殊キーのメニュー表記が覚えにくいと思います。私の場合、特にoption キーとshift キーのメニュー表記がなかなか覚えられなかったのですが、shift(

) を「
英文タイプライターのプラテンが移動する方向(上で大文字に切り替わる)」、option キー(

)を 「
線路の切り替えポイント(進行方向が変化 = 意味が変化)」という風に自分流に解釈することで克服しました。
このように特殊キーのメニュー表記の意味さえ覚えてしまえば、一目でキーボードショートカットの組み合わせがわかるようになってくるので、がんばって覚えてしまいましょう!
余談)Mac OS の caps lock オン状態は Windows とは異なり、caps lock + shift キーで小文字入力ができません。これは、もともと caps lock が 英文タイプライターで shift キー 入力を固定する目的で発明されているため、その仕様に準拠しているのだと思います。
※ こちらのサイト の 第47話を参考にさせていただきました。