節税対策/節税対策関連情報

未払費用をくまなく計上しよう!

諸々の費用については、その支払いが済んでいなくても、債務が確定していれば、未払費用を計上して損金に算入することができます。個人事業主必見!

今村 仁

執筆者:今村 仁

中小企業・個人事業主の節税対策ガイド

▼お金のかからない節税対策
未払費用
諸々の費用については、その支払いが済んでいなくても、債務が確定していれば、未払費用を計上して費用処理することができます。


未払費用に計上できる経費項目はたくさんあるはずです。
未払費用に計上できるものをもれなく拾いだしましょう。
例えば、給料・決算賞与・借入金利息・運賃・地代・社会保険料などなど・・・。

▼債務が確定しているとは!?

債務が確定しているとは、

1.その費用について法律上支払う契約があり期末までに支払義務が確定していること

2.期末までにその債務に基づいて具体的な給付原因となる事実が発生していること。
 (サービスを受けているなど)

3.期末までに合理的に金額の見積りができること

以上の3つの条件が満たしている場合をいいます。

>例えば、給料は・・・
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