就職活動の選考対策

更新日:2007年03月04日

面接で「朝ご飯何食べた?」と聞かれたら?

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何を食べたのかは問題ではない。面接は君の“求める力”を測る会話。よって「御社が“求める力”を持っていること」、そして「入社してからでもその力を再現できること」をうまく伝えることが大事だ。

話すのは、君が“求める力”を持っていること。
そして入社してからでもその力を使えることだ。

面接
面接官は、そのままの君と、気さくに話をしたいと思っているんだ。
面接スタート。開口一番、面接官は「朝御飯、何を食べました?」と聴きました。

さて、どう答えればいいのだろうか? 答えは前述した通り、

「緊張せずに君の言いたいことを言って君に“求める力”があるか教えてくれよ!」

である。それを念頭に話せば、答えは幾通りもある。例えば、

「第一志望で緊張して、朝御飯を食べることを忘れました!」
「ご飯と味噌汁ですが、本日は力を込めるために、おかわりしました!」


とまず熱意を伝え、引き続き、

「まず、最も御社に伝えたい私の力をお伝えしても宜しいですか?」

と聞いてもいいし、

「大切な日の朝、いつも心掛けることがあります。それは……」

などいきなり自己PRを始めてもよい。

同様に、「昨日観たニュースで印象に残ったのは?」も、求める力を伝えやすいテーマを選んで、自己PRを始めればいい。それは「最近読んだ本は?」「好きな映画は?」も同じである。その質問をキッカケに、「君が伝えたい力」を伝えればいいのだ。

もしニュースを見忘れたなら、「昨日のニュースではないのですが…」と始めればいい。本も映画も同様に、

「最近読んだ本ではございませんが、心に残った本は…」
「最近観た映画ではございませんが、心に残った映画は…」

と始めればいい。つまり、「何を食べたか?」「何を観たのか?」「何を読んだのか?」が問題ではない。面接官はただ、“地ならし”をしているだけだ。会話が活性化することを望んでいるだけだ。どんな質問が来ても、すべて「会話」の一環と思えばいい。


逆に良くない答は、こうだ。

「ご飯と味噌汁です」
「6カ国協議です」
「渡辺淳一『鈍感力』です」
「妻夫木聡主演の『どろろ』です」

これでは、「君はそれで何を伝えたいの?」となってしまう。面接官が引き続き聴いてくれなければ、それで終わりだ。なぜ「終わり」か? それは「会話」になっていないからだ。

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面接は、「君が“求める力”を持っているのか?」を測るための手段である。

よって、こう言えば合格とか、こう言えばアウトとか、そんなものはない。答えを考えておこうと考えてしまう学生が多いが、それは無意味だ。なぜなら、何を聴いてくるかわからないからだ。答えを用意しておくのではなく、あくまでも「会話」しながら、「求める力」を伝えようとする姿勢が、大切なのだ。

「なるほど、君ならウチに入社してからも、活躍してくれそうだな」と、具体的に納得させるためにも、
    • 御社が求める力を持っていること。
       
    • 入社してからでもその力を発揮できること(再現できること)。
を伝えることに専心しよう。

※企業研究中に出てきた食べ物、ニュース、書籍、映画を用いたほうが、熱意とその企業が求める力は表現しやすいことも、留意するべし。

※合コンで始めて会った異性に、まず何を質問するだろうか? 住んでる場所や、好きな芸能人など、いろいろ話題を振ってみるだろう。あの感覚と同じだ。とにかく「面接は会話」であることを念頭に置こう。

(執筆者:見舘 好隆)

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